ヨウ素ディップ、もしかしたら良いかも、、、

f:id:hana-smile:20181202192948j:plain

現在、水槽真上からT5、左右から中央に傾けてLEDを当てています。T5から赤が強く見えるパープルプラスを取り除き、代わりにブループラスを2本追加して、先日入手したアイスブルーのミドリイシを、よりブルーが強く見えるように演色してみました。いかにもT5らしいベタっとした、ちょっぴりわざとらしいブルーになってしまいました。

f:id:hana-smile:20181202192927j:plain

最近、こんな風にポリプの出がすごく良いんです。このブルーの個体はまだ入海間もないので自分が調子を上げたというより、まだ調子を崩さないでいてくれている、というのが正直なところですが、この固体に限らず、全体的にポリプの出が今までより少し良い感じです。

 

T5とLEDが補完しあってミドリイシに好ましい光になったからなのか、T5のやわらかい光が良好に作用しているのか、あるいはまったくの偶然なのかは分かりません。

 

ただ一つ、明確に分かった変化は、光を真上からだけでなく、角度をつけて左右から照射することによって、ピンクのミドリイシの付け根付近の白っぽい部分にしっかりと色がのりました。下の個体がそれですが、この写真はちょっと赤が強く出過ぎています。元々は、付け根が白っぽかったのですが、がっちり付け根まで色がのりました。

f:id:hana-smile:20181202192932j:plain

ただ、中央右付近に白い箇所があると思います。これは、先日磯遊びから連れ帰った得体の知らない生き物がここに巣食ってしまい、取り除いたらこんな風になっていました。

 

さて、もう何か月間かになるでしょうか、、、ものすごーくゆっくり進行するSTNを止めるために、ヨウ素ディップにチャレンジしてみました。海水1Lに対して市販のヨウ素添加剤を10滴(この容器で2L分、ヨウ素20滴)を入れ、15分間浸けました。

f:id:hana-smile:20181202192914j:plain

どうせこのまま放置してもダメになってしまうなら、可能性のある方法をダメ元で試してみようと思いました。完全にSTNを止められたかどうかは現時点では不明ですが、あきらかに、ディップ直前よりかは進行していないように見受けられます。下がディップしたウスエダですが、このディップによりポリプの衰退などもなく、健康を維持できているようです。

f:id:hana-smile:20181202192943j:plain

こちらはキミドリイシ。最近は先端が白っぽくなり、すくすくと成長しています。

f:id:hana-smile:20181202192939j:plain

先日入れたトゲアシガニ。入海数日は隠れていることが多かったですが、水槽に慣れてきたのか、徐々に姿を現すようになってきました。

f:id:hana-smile:20181202192921j:plain

そんなわけで、地味にコツコツやっている今日この頃でした。

 

ずっと探していたあの子が入海

生麦海水魚センターで20%引きをやっていたので、トゲアシガニを買いに行きました。最近投入したデスロックの表面がすごく苔ってしまっていたので。。。

 

が。。。以前からどうしても欲しかったアレに目が釘付けになってしまいました。。。そのアレとは、これです。

f:id:hana-smile:20181123170315j:plain

スギ系でないアイスブルーのミドリイシです。

 

たぶん半年くらい探し続けていたと思います。通販でブルーと思って買うとパープル。ショップに行ってブルーを買って帰ると家ではパープル。というのも、メタハラ、T5、LEDでそれぞれ色味が違うので、現物を確認し、絶対の自信をもって持ち帰っても、自宅の照明下ではブルーでないことがほとんどだったのです。

 

ブルーのミドリイシは、とあるショップさんにも探してもらっていたので、その場で急遽、ごめんなさいの連絡を入れました。幸いにしてお断りしたショップさんも、ご親切に「これぞと思ったら行くべきです!」という温かいお言葉をいただきました。生麦さんのミドリイシ照明はLEDなので、持ち帰っても色味が違っている可能性が低いと思われました。

 

というわけで、ジャーン!

f:id:hana-smile:20181123170631j:plain

自宅でもばっちりアイスブルーです。グリーン、ピンク、パープルあたりは比較的見つかりやすいですが、スギ系でないブルーはホントに出回らないように思いますし、上記の理由で、肉眼で確認したとしても思った色味の子が入手できないことがほとんどなのです。(自分の経験が浅いせいかも知れないけど)

 

f:id:hana-smile:20181123170843j:plain

 

f:id:hana-smile:20181123170905j:plain

 

ちなみに高速自動芝刈り機(トゲアシガニ)は3匹買ってきました。見てください、この仕事っぷり♪早送りじゃないですよ~♪

youtu.be

良いですね~♪ 自分の経験では、エメラルドグリーンクラブと同じくらいの仕事をすると思います。エメラルドグリーンクラブの方が太くて硬い苔をグリグリ引っこ抜くのは得意かも知れませんが、この子も十分良い仕事をします。エメガニもトゲアシガニも、硬めの苔を残し気味かな?と思ったときは、手作業でそれらの苔を刈り取ります。そうすると、苔の風味が出るのか?その後の仕事をこの子たちが引き継いでくれることがあります。

 

以前から、この子たちはうちの子供たちから「悪魔ちゃん」の愛称でかわいがられています。毒々しい顔をしていますが、悪そうなのは顔だけなんです。

 

それと、ヤエヤマギンポを1匹買いましたが、姿を現しません。ブサカワ系大好きなはなちゃんの妹が「ゴンザレス」と名付けたのですが、入海後24時間、姿を現していません。どうしたゴンザレス!本気出せゴンザレス!本気の芝刈りを見せてくれっ!

やってみました!T5+LEDハイブリッド照明!

照明を変更してみました。

 

BEFORE

f:id:hana-smile:20181110172256j:plain

 

AFTER

f:id:hana-smile:20181116205402j:plain

 

この2つを見比べても、よく分からないと思うので、正体をお見せします。

f:id:hana-smile:20181116205356j:plain

中央にT5(今は販売されていないギーゼマンのT5です)、左右に角度を付けてLED(グラッシーコアリーフ)を配置してみました。

 

きっかけは、とあるショップさんへの相談でした。ウスエダは全体にポリプふさふさ、最近では先端がブルーになってきたのに、なぜか付け根は1か月に2~3mmずつじわじわと白化していたのを相談したところ、普通のSTNやRTNの類ならもっと早く進行するし、先端が調子良いことからすると、水が悪いとかではなく、単に光が十分に行きわたっていないのでは?とのこと。自然の海(日の出日の入り?)のように角度のある光が差し込まないところが、水槽環境の照明の問題点とのこと。以前カフェ・ド・ロゼにうかがったときも、同じことを問題視していて、複数のライトを角度を付けて当てていました。

 

実はこのハイブリッド仕様、前から試してみたかったのですが、それにはAquatic Lifeのハイブリッド灯具のようなものが必要なのだろうと思い込んでいました。

 

手持ちのT5だとサイズが大きすぎて左右にグラッシーコアリーフが入らないと決めつけていたのですが、ある方から「やってみたら?」と背中を押され、それもそうかな?と思い、ダメ元でやってみたら意外とちょうど良く入っちゃいました。

 

元々私は、T5の演色性をすごく気に入っていたのですが、蛍光管のコストが悪いのと、調光の微調整が効かないことを不便に感じてLEDに乗り換えていました。しかしグラッシーコアリーフ自体も気に入っていたので、まさかグラッシーを補助灯に使うことになろうとは思いもよりませんでした。電気代も含めて、コストパフォーマンスはすごく悪くなりそうですが、もしこれでミドリイシの奥にも光が行き届いてくれて調子が上がってくれるなら、言うことはありません。

 

これでまた変化の様子を見る楽しみができました♪

城ヶ島と初のナマコ料理

最近、鉄腕ダッシュで、三浦半島の南端の城ヶ島でタコ繁殖の様子が放映されました。それを見ていた、はなちゃんの妹と私は、城ヶ島ハイキングをしてみることにしました。

f:id:hana-smile:20181110172238j:plain

タコせんべいを頬張りながら、磯遊びを満喫。少量のヨコエビプランクトンを採取。プランクトンの採取方法は「プランクトンネット」「プランクトン 歯ブラシ」などと検索すると出てくるので参考にしてみてください。

f:id:hana-smile:20181110172242j:plain

なかなかの絶景でした。

f:id:hana-smile:20181110172245j:plain

 

駐車場に戻る帰り道、漁協直営の販売店でハマグリとナマコを買いました。ナマコの解禁は冬らしいのですが、1匹だけいたので、それをいただきました。

 

本当は水槽に入れて底砂を白くしてもらおうと思ったのですが、あまりにサイズがデカ過ぎたのと、ナマコが不調になったときに出す毒で魚が全滅したなどという記事を見て、飼育は断念しました。といっても、既に2匹の黒ナマコがいるのですが、そちらは小ぶりなので、そのまま水槽内に放置することにしました。

 

で、はなちゃんの妹と相談した結果、食べることにしました。

f:id:hana-smile:20181110172249j:plain

はなちゃんの妹が包丁で切っています。調理法は非常に簡単ですので、関心のある方は調べてみてください。ナマコは普段はブニャブニャなのに、危険を感じると非常に硬くなります。調理中も硬くなっていました。しかし硬くなってくれないと包丁が入れにくいので、ちょうど良かったです。

 

f:id:hana-smile:20181110172253j:plain

ゆずとポン酢に浸けて、大根おろし、ネギでいただきました。はなちゃんの妹は辛くならないように大根おろしとネギはなしにしました。これがなかなか美味しい!一定時間ゆずポン酢に浸けると、臭みも抜け、まるでアワビのようなコリコリした歯ごたえです。

 

昨日のレイアウトですが、左右の岩が離れて見えるように、中心を少し話しました。

f:id:hana-smile:20181110172256j:plain

 

飼い主の自己満足なのでしょうが、心なしかマージンドコーラルフィッシュも気持ちよく泳いでいるように見えます。

f:id:hana-smile:20181110173919j:plain

f:id:hana-smile:20181110173923j:plain

f:id:hana-smile:20181110172228j:plain

自然に触れ、獲れたての生き物をいただいた充実した一日でした。今夜は今からハマグリをいただきます。

岩組みしてみました。

仕入れておいた岩をレイアウトしてみました。なぜライブロックと呼ばずに岩と呼ぶかというと、生きていないからです。これらの岩はショップの時点で既に死んでました。

大きさは長手方向で30~40cm、枝ぶりも最高なのが3個、どれも迫力の岩でしたが、よどんだ水の中で死んでいました。この岩死んでるので安く譲っていただけませんか?と交渉し、購入決定。

それをクエン酸漬けにして洗浄し、持ち帰った後に折れてしまった部分をセメダインの水中エポキシで接着し、ハイポを入れた水道水でさらにあく抜きして乾燥させました。

こちらがレイアウト後です。

f:id:hana-smile:20181108203522j:plain

実は一発目のレイアウトで大失敗し、これは二回目のレイアウトになります。ミドリイシの置き場をたくさん作りたかったのと、高さに変化を持たせるために、長手方向を水平にして、3段くらい作ったのですが、四角い水槽の中に水平に岩が収まっている様子は、いかにも人工的で面白みに欠けました。

そこで二度目は下のようにしてみたわけです(上の写真と同じレイアウトで違う角度の写真)。

f:id:hana-smile:20181108203529j:plain

大きな岩は、極力、前後(上下)、左右、ともに斜めに傾けています。岩自体がデコボコしているので、結構な傾斜をつけてもミドリイシが落ちないことも分かりました。しかも上段、中断、下段のように、階段状のいかにも人工的な段差をつけることなく、自然な感じでありながら、ミドリイシの高さを調整できます。

1番上の正面からの写真だと全部つながって見えますが、実はところどころ大きめの隙間を空けています。隙間を大きめに取った方が、立体感や奥行き感が出る気がしました。

f:id:hana-smile:20181108205636j:plain

またこの写真のように、ところどころに、建築で言うところのキャンティレバー(片持ち梁)のような張り出しを設けてあります。張り出しの良さは、独特の浮揚感を出せるところです。両端をがっちりと土台で支持してしまうと、いかにも人工的な感じが出てしまうので、傾斜や張り出しを作ることで、立体感や躍動感を出すことができるように思います。

このようなキャンティレバーや擬岩でよく見られますが、岩でこれを作ろうとすると、ある程度の大きさ(長さ)の岩が必要になります。片側を浮かせても大丈夫なくらい反対側に重さがないと、バランスが取れずに崩れてしまいます。なので、片持ちレイアウトをやりたい人は、長さのある岩を買いましょう。

もちろん、どんなに傾斜や片持ちを駆使しても、自然の海中の造形に比べたら、作った感満載になってしまうわけですが、特にうちのように、土台のライブロックが見えなくなるほど、ギチギチに詰め込めるほどのミドリイシがない、スカスカ水槽では、レイアウトが如実に出てしまうので、なんとかうまく作りこまなければなりません。

うれしい副産物としては、今回のレイアウトではトンネル状の空間が複数できたのですが、その隙間を泳ぐ魚が、とても美しく見えるのです。ただ何もないところを泳ぐ魚よりも、隙間を縫うように、出たり隠れたりしながら泳ぐ魚の方が、優雅で美しく見えます。

あと、ライブでなくて良いのか?という問題ですが、絶対にライブの方が良いと思います。うちの場合は、たまに海に行ってプランクトン、コペポーダ、ワラワラ系を採取したりして閉ざされた生態系の充実をはかっていて、マンダリンを放置しても死なない程度の微生物が水槽内に沸く環境になっていますが、もしそのような環境がない水槽でしたら、できるだけデスロックは避け、大小様々な生物分解のプロセスが維持できるような水槽にしてあげた方が良いのかな?と思います。

ちなみに、あちこちにちりばめられた小さなミドリイシですが、フラグではなく、大きな個体を割ったものです。いかにヘボキーパーかがばれてしまいますね。小さなミドリイシは岩に接着せず、不要になった岩を割った小さな岩に接着し、それをレイアウトすることにしています。これによっていつでも置き場所を変更したり、タンクのレイアウトを自由に変更できるようになっています。デメリットとしては、ウニやサザエに動かされたり、落とされたりしてしまうことですが、載せるだけか固定するかの二択なので、いたしかたありません。もう少し大きく成長してくれれば、落とされることもなくなるかもしれません。

さて、今はとあるショップさんにお願いして、以前からずっと欲しかった色のミドリイシを1個探してもらっています。良い子が見つかると良いのですが。。。

地味に安定してきました。

youtu.be

最近のタンクの様子を動画に撮ってみました。一時、TDSが5くらいになってSTNが再発しましたが、DIレジンフィルターを交換してTDSを0にして、再び安定したようです。この間、夏場のクーラートラブルで弱らせてしまった子を落としてしまいました。今後はマメにTDSをチェックしたいと思います。

 

f:id:hana-smile:20181027224723j:plain

右の子にSTNが見られます。しかし、ペロペロとは行かず、ずいぶん粘ってくれてます。

 

f:id:hana-smile:20181027224728j:plain

緑の子たちはいつもながら非常に元気です。

 

f:id:hana-smile:20181027224734j:plain

 

メインタンクとサンプの循環の回転数をめちゃめちゃ上げてから、それまで5~10程度であった硝酸塩が2にまで低下しました。現在、高回転運用開始から約1か月になります。確実に効果が出ているようです。リン酸塩は0.03です。

 

STNも収まったみたいだし、もう1固体くらい追加したいですが、その前に置き場所となる岩を追加しようと思います。既に大きめの岩は入手済みなので、ボチボチレイアウトをいじっていきたい思います。

 

循環量マックス。でも三重管は超ダサダサ

循環量をマックスにするために、短い三重管を特注していましたが、2週間ほど前に届きまして、現在稼働中です。

f:id:hana-smile:20181013171300j:plain

笑ってやってください、このダサさ♪

 

三重管のアウター管が予定より短くなってしまったのは、実は、水槽を最初に設置したときのアウター管がちょっぴり太くて、土台に完全に刺さっていなかったのを知らずに採寸し、今回の管を注文したためでした。今回仕上がった管は土台の奥までスッと入ったため、アウター管だけが不自然に短くなってしまったというわけです。新品時に付属していたアウター管が不良品だったことを、これまで気づけなかった私って。。。。

 

給水管だけ飛び出ているヘンな三重管になってしまいましたが、アウターのスリットからではなく、真上からドボドボ落とし込むという当初の目標は達せられたので、そのまま使うことにしました。

 

水面が三重管のてっぺんから数センチ高くなるように微調整するのは、揚水ポンプの出力調整だけではうまく行かないので、2本の給水管のうちの1本に設置したボールバルブで微調整しています。

 

うちの場合、給水管を分岐して、その一方の太い方の管だけにバルブを付けているので、細い方からは抑制されない水が出続けます。そのようなわけで2つある出口の1つを絞っても揚水ポンプに負荷がかからなず、かつ、メインタンクへの流量もほどよく微調整できるのですが、一般的な配管の水槽では、三重管のトップよりも高いところに水面が来る方法など、絶対にお勧めしないです。自分でやってみて、なんて不安定な方法なんだと痛感しました。現に水面の位置は維持できているので、今のところは大きな問題はないですが、やはり水位は、インナー管の高さとかアウター管のスリットとかで決定するのが最も安定すると思います。

 

とりあえず園芸ネットで生体が入らないようにしていますが、何かがネットに引っかかったりすると確実に水位に影響が出るので、あまり良い方法とは思えないです。

 

しかしとりあえず、循環量だけは飛躍的に向上しました。それで本当に狙い通りスキマーの効率が最大化されたかは分かりません。ただ、あくまで感覚的にですが、スキマーの泡上りが良くなったかな?という感じは、割かしハッキリあります。

 

しかし、今後もし水槽をアップデートする機会があったら、もう一度これをやるかと聞かれたら、たぶんやらないです。そこまでやるくらいなら、大容量のスキマーを置けるようにサンプを作って、デカいスキマーをぶち込むかなと。。。

 

とりあえず、少し前まで10くらいだった硝酸塩は、今は5くらいですが、エコバランスを添加したり、給仕量を減らしたりしているので、純粋に循環量の効果なのかは分かりません。

 

ただ、三重管の真上からドボドボ作戦は、うまく給水と落水のバランスを取ってやって、落水時にエアを一切入れない水位を保ってやれば、飲み込み時のゴボゴボ音をゼロできるので、その意味では大成功でした。循環量を限りなく時間10回転に近い強烈な量に維持しながら、ゴボゴボ音が発生しない状態にできたのは奇跡的です。これをトライするまでは、とんでもなくうるさい水槽になるのを我慢するか、高循環を断念するかのどちらかなんだろうなぁ~と思っていたので。

 

その一方で、メインタンクに流れ込む水の勢いが強烈になるので、ウェーブポンプとぶつかる部分では砂がめくれてガラスがむき出しになったりはしました。

 

さて、最近、再び一部のミドリイシに白化とかSTNが見られました。まだクーラートラブルの影響を引きずっているのだろうか?と思っていましたが、ふとTDSを図ってみたら0.04くらいまで上がっていました。もしかしたらこれが原因かもしれません。慌ててDIレジンを交換しました。もしかしたら、今までずっと錫のせいで飼えていなかったと思っていましたが、それも不完全なRO浄水器のせいだったのかも知れません。かつての私は、このあたりは割とルーズで、0.05くらいまでは気にしていなかったので。。。

 

海外のフォーラムで読んだのですが、RO浄水器を通した水のTDSがたとえ0.01であったとしても、その0.01に含まれる物質の種類まではTDSメーターには表示されないので、それがミドリイシにとって非常に悪影響であった場合は、0.01でも大問題なわけです。なので、わずか0.01だったら、含まれている「何か」の量がとても少ないということだけは言えますが、その微量な「何か」が全く問題ない「何か」なのか、極悪な「何か」なのかはわからないので、とにかくDIレジンは早めに交換して0にキープするのがベターではないかなと思います。

 

さて、そんな中、良い変化もチラホラ。

 

緑の子は前よりも安定してポリプを出すようになりました。

f:id:hana-smile:20181013204713j:plain

f:id:hana-smile:20181013204740j:plain

 

こちらのスゲも前より伸びてくれてます。

f:id:hana-smile:20181013204758j:plain

 

スパスラータはまだクリーム色のまま。。。色揚げなんて程遠い印象。。。ただ付け根だけはちゃんと定着してくれたようです。

f:id:hana-smile:20181013171254j:plainこのスパが入って、UV照射を開始して1か月くらいなので、まだまだあきらめるのは早すぎます。うちにきたスゲフラグが一時どす黒くなって、その後全く何もしていないのに好転し始めるのに2~3か月くらいかかっているので、まだまだ何か変化が起こる可能性はあるのかなと思っています。

 

なんとなくですが、ミドリイシが新しいタンクに入ると、しばらくは順化の期間があって、その時期一時的に色落ちし、成長も止まっても、いったん順化が完了すると、そこから再度色揚がりや成長を見せ始める気がします。だから水槽に入った直後の2~3か月の色落ちなど気にする必要はないのではなかろうかと。。。

 

f:id:hana-smile:20181013171305j:plain

ウスエダです。ポリプの出方については、我が家に来てから一番調子が良いです。それと、クーラートラブルのときに激烈に色落ちし、赤っぽくなっていたのが、最近はパープルから、さらに一部ブルーっぽい感じにまで色が上がってきました。

 

ずっとうちの水槽にブルーが欲しいと思っていたので、このままブルー化してくれたら最高なのですが。。。