縮まるイソギンと広がるイソギン

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サンゴイソギンチャクのうちの1匹が、縮み上がっています。触手は糸のように細くなってしまっています。

 

原因はスノーフレイクオセラリスのうちの1匹、トラくんです。顔面まるごと口に突っ込み、ホジホジして、分泌物か排泄物か分かりませんが、何らかの物質を引っ張り出しています。その物質は、どうやら食っちゃってるみたいです。

 

わが家のイソギンは1日おきか3日おきくらいに1度クリルを給餌していて、この子達は昨日食べたばかりなので、その体内に残っている未消化物をスノーフレークが美味しくいただいちゃっているのかも知れません。

 

この、イソギンの口をつつく光景はしばしば見られるので、心配はしていません。これしきのことでくたばってしまうイソギンなら、もうとうの昔に逝っちゃってます。こういった行動はイソギンが萎縮していることから、望んでやってもらっているのではないことは明かです。しかし、イソギンに何らかの効用をもたらしている可能性も否定できません。想像の域を出ませんが、排泄や未消化物の除去の助けになっている可能性はあると思います。

 

ちなみに、イソギンが口を開いていると必ず口を突っ込むかと言えば、決してそうではありません。突くときと、突かないときがあります。おそらくですが、突くときは、中に取り出すべき何かがあるときだけではないかと私は見ています。

 

こうしてコメントを書いている間にも、もうすでに、徐々にもとの膨らみを取り戻しつつある様子を見ると、いずれにしても、心配することではないのでしょう。

 

さて、もう1匹のサンゴイソギンチャクですが、、、

f:id:hana-smile:20130313135413j:plainおっ?大きくなってます。ここ数ヵ月間では最大クラスの開き方。。。これは例の自称「最強ロザイ」から分泌される微量元素による効果なのか。。。ここ最近、最強ロザイ以外で水槽に手を加えたことはありませんから、その可能性は高いです。

 

う~ん。。。いや、結論を急いではいけません。じ~っと我慢して経過を観察しましょう。