昇圧トランス到着

アメリカから輸入したリーフオクトパスBH-1000を日本で効率よく使うために、変圧器を買いました。

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日章工業SK-220Uです。日本のコンセントから得られる100Vの電圧を120Vに変圧(昇圧)し、米国の電気規格である120V用に設計された電化製品を使えるようにします。昇圧機、ステップアップトランスなどとも呼ばれます。

 

実は120V製品を100Vの日本の電源で回しても、出力が多少小さくなるだけで普通に使えます。わが家で輸入したリーフオクトパスBH-1000も、全く問題なく使えました。しかし、せっかくのパワフルなスキマー、やはり本当の力が見てみたい、ということと、このトランスフォーマーには温度ヒューズがあり、安全装置の意味合いでも好ましいという観点から購入に踏み切りました。アマゾンの最安で3,481円でした。この手の製品の中には海外製でうまく動作がしないものがあるらしいとのことで、日本製を選びました。

 

ところが、注文後によ~く考えてみると、米国規格の60Hz用に作られたポンプを関東の50Hzで回しても、この50Hzという周波数がネックになり、回転数は上がらないはず。。。電圧が上がっても回転数は同じ。。。ってことは泡の噴出量も同じ?、、、意味あるのだろうか。。。無駄遣いしてしまったか。。。

 

で、本日、ブツが到着。早速使ってみると。。。

 

イイ~~~じゃ~~~ん♪

 

たかが100Vを120Vに変えただけ、回転数は変わってないはずなのに、なぜかめっちゃパワフルで泡の上がり具合が格段に良い。スイッチオンからクリーミーな泡が発生するまでの時間がハンパなく早い!素晴らしい!

 

本格スキマーを使ったことがなかったはなちゃんパパには、リーフオクトパスの音がうるさく、若干テンションが下がっていたものの(海外ユーザーの声によれば、本格スキマー慣れした人には十分静かな部類かもです)、アップトランスで動作させたスキマーを見て、これなら許せるかも、、、、という気に。。。もし60Hzで動作させることができていたら、つまり西日本のユーザーが昇圧トランスでこれを回していたら、すさまじいパワーであったに違いありません。たったの9wしか消費しないのに(旧OTP-1000ポンプは18w)。アメリカのフォーラムで「コイツはビースト(野獣)だよ」と書いていた人がいたのもうなずけます。

 

ケントロさんのアドバイスにより、今日からは家族がリビングからいなくなる夜間にだけスキマーを回すことにしたはなちゃんパパには、これは大変心強い変更です。

 

今後は、昇圧トランス+海外スキマーの選択肢は、自分の中では外せないものになりそうです。

 

追記:さて、リビングから誰もいなくなったのを見計らってスイッチオン。1時間ほど運転させていますが、ポンプに触れると、明らかにアップトランスを使う前よりも熱いです。ダイジョブかな、コレ。。。正常な熱量がどれくらいか分からないので判断が難しいです。

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