ドクターバイオ?
コトブキ工芸Dr.BIO(ドクターバイオ)なるものを発見。
箱の側面にはこんな風に書かれています。
1.バクテリアパワーで水質悪化原因の硝酸除去
バクテリアのためのエサが配合されており、効率的に水質悪化原因である硝酸を窒素ガスに変えて空気中に放出させます。
2.吸着剤「多孔質セラミックビード」により水質悪化原因のリン酸除去
多孔質のセラミックビードが水槽中の水質悪化原因リン酸を強力吸着し、長期間低レベルに保ちます。
ここがポイント!
硝酸を窒素ガスに変える働きをするバクテリアは従来、酸素が溶け込んだ環境下では繁殖できませんでしたが、本製品では、酸素が溶け込んだ環境下でも繁殖を可能にしています。(国内特許取得!欧米圏にて特許申請中)
こちらが中身。
白い袋に白いつぶつぶが入っているようです。これを外部フィルター内に仕込みます。
プロティンスキマーを一時的に外している(これからずっとかも)私には、おっ?と思わせる商品。。。とりあえず、以前のように無換水とかリスクを伴うチャレンジをする気はありません。当然、換水もガシガシやるとして、でも脱窒で硝酸を無害化できるのは良いことではないだろうか。。。それに本気で脱窒をやろうとしたときに伴う硫化水素のリスクもなさそうです。
早速投入。うちの水槽、生体数が少ないのと、下限が高い試薬しか持っていないせいで、たいていはアンモニア、亜硝酸、硝酸塩、リン酸、全て、ほぼ検出されません。なので、特に試薬で使用前の記録を取ることもせず、フィルター内につっこみました。
脱窒といえば、最近アラゴナイトサンドの下の方が若干色が緑?茶色?っぽく変化してきました。細かい砂は通水性が悪いので、比較的浅くても脱窒が行われる、と聞きます。わが家では1cm~3cmといったところでしょうか。
とにかく、自浄作用が高まってくれるのは良いことです。電気も使わないし、音もしません。先日、コケ対策としてマリンタンククラリファイアーを少々使ってしまいましたが、できることなら、コケを抑えるのではなく、コケの原因を除去したい。なので最近は照明も8時間に抑制。さてどうなることやら。
精密な試薬を持っていない私には、成果を数値的に確認手段がないのですが、あまり考えずに様子を見てみたいと思います。