レイアウト変更
はなちゃんの水槽のレイアウトを変更しました。中央左寄りの大きなアーチはベタなレイアウトですが、やってみたら、はなちゃんにうけたのでこのままに。。。でもちゃんとピカソちゃん達がくぐってくれて、その様子がなかなかかわいらしいのです。結果オーライでした。
ハタゴイソギンチャクを若干右に寄せたのにも、ちゃんと意図があります。右半分をイソギンスペースに。左半分は、今後少しずつ準備を整えて行く行くはサンゴスペースにしたいのです。
本当はハタゴをもっと寄せたかったのですが、サンゴイソギンと接触させちゃいけないので、ある程度の距離感を取ることに。
はなちゃんの水槽のイソギンは2匹ともマイライブロックに活着し、そこから一切動こうとしません。これに関しては、一般のイソギンチャクとはちょっと違うところなのかな?と思います。何しろライブロックごと水槽から取り出そうが、ちょっとくらいレイアウトをいじろうが、頑として離れようとしないのですから。
そんなわけで、サンゴとの共存が可能なのでは?と思うに至ったわけです。最近の水質安定も背中を後押ししました。ここ数ヶ月、硝酸塩もリン酸も試薬の最低レンジを維持しています。
といっても、サンゴの維持や色の維持などを考えると、そう甘くはないのだろうとは思うのですが、、、、
レイアウトの都合でハタゴイソギンチャクを水槽の背面に置くことになってしまいましたが、トンネルからチラっとのぞくピカソも、なかなか味わい深いものがあります。
ハタゴイソギンチャクは、わが家の水槽ではインパクトのある個体なので、前面に出してやるのも手なのですが、ピカソちゃん達にとっては、むしろこの方が落ち着けて、居心地が良いのかも知れません。
苔がモサモサになっちゃったライブロックを2個ほど、照明が当たらないサンプに移動しました。苔が衰退するかどうか実験中です。
それにしても、追加投入したエメラルドグリーンクラブ、ものすごい働きっぷりです。極端に苔が繁殖してしまったライブロックはサンプの下ですが、もちろん、メインタンクにあるライブロックにもある程度の苔はあります。しかし、そのメインタンクの硬い苔が数日間のうちに、みるみる減って行っています。このカニパワーは癖になりそうです。今度はトゲアシガニかな???
ところで、今日は2件のショップを回りましたが、2件とも、ストックサンゴの質が劣悪になっていたのには驚きました。
1件目はペットワールド・アミーゴ藤沢店ですが、半年ほど前に訪れたときには、キラキラとしたサンゴであふれていたのに、肉が剥げたり、色が悪くなっているものばかりになっていました。このショップは総合ペットショップで、元もと、どことなくアクアリウムのことが分かる専門アドバイザーは居ませんよ~的なオーラを放っていましたが、サンゴが入っているストック水槽の状態は明らかに良くありませんでした。それは、はなちゃんも気付き、苔だらけだね、、、と。。。また、小さなカーリーがいくつか放置されているのも気になりました。ヤギなどは、骨格が見えてしまっていて、コレに値段つける?って感じでした。
そして、それよりももっと、う~んとひどかったのが、ペットエコ湘南店。私達がピカソ達を購入したときにいた、ものすごく詳しい店員さんが辞めて以来、きちんと水槽を管理できる人がいなくなったのかも知れません。サンゴの7~8割が致命的なダメージを負っているのでは?と思えるほどひどい状況で、サンゴに関しては、どれもこれも死に損ない?というか、率直に言って、これは商品としての価値がない、と思えるものばかりでした。残念というか、バカにしてんのか、ってディスプレイです。
魚フロアの入り口にあるナノタンクにいたっては、何日掃除してないの?と思われるマメスキマーが。。。エアは送られているようですが、全く泡など上がっていません。当然水槽の中は、、、、ど~んより。。。。
ちなみに、スノーフレークが2匹入荷していました。が、たぶん、模様から判断して、1匹はスノーフレーク、もう1匹はピカソクラウンではないかと推測されます。しかし2匹とも大変綺麗な子達だなと思いました。それなりのお値段ですが、神奈川で関心のある方はのぞいてみては?
そんな中、黒ずんで死のオーラが漂うサンゴ達の中に、1匹だけ光る子が。。。。蛍光ピンクのオオバナサンゴです。はなちゃんも乗り気です。救ってあげたい。。。でも、サンゴはマメスナギンチャクしか飼育したことがない私達、救ってあげるどころか、この綺麗な色を維持できるのだろうか?さてどうしたものか。。。