マリンタンクのホワイトバランス

コエダナガレハナサンゴの小枝ちゃんと、褐虫藻抜け気味のオオバナサンゴのタラコちゃんが放つ蛍光色が好きな私。ところが写真にすると、うまく蛍光を表現できないのです。写真によっては全く光っているように見えません。。。

 

どうしたら?ということで、ホワイトバランスをいじってみました。下の3枚の写真は全て同じ照明下で、ホワイトバランスだけを調整して撮影しました。

f:id:hana-smile:20131017192700j:plain

f:id:hana-smile:20131017192706j:plain

f:id:hana-smile:20131017192712j:plain

一番下の写真が、実際に見た感じに近いです(色温度7140)。コンデジでも太陽光、蛍光灯、曇り、などのプリセットがあると思うので、取説片手にいじってみると面白いかも知れません。一眼ならもっと色々遊べます。

 

一番下の写真でも、実物ほどは光って見えませんから、肉眼には勝てません。やはりカメラには限界があるのだろうと思うのですが、それでも、何もしないよりかは、狙いに近い「らしい」写真を撮ることは可能かと思います。

 

何も本物に近い色具合でなくても良いと思うのです。周囲を暗くすることで光を際立たせる、みたいに、撮影者が脚色するのもゼンゼンアリと思いますし。

 

アクアをやっている方で少しでも綺麗な写真を撮ろうと思ったら、ISO、露出、ホワイトバランスあたりは、いじると面白いパラメーターではないでしょうか。。。。って、写真を語れるほどの腕ではないのですが、ちょっと実験してみると、これはこれで、楽しみが増えると思います。