カマンッ!念願の餌付け済みシマちゃん

神奈川県内に3店舗展開するエリアというショップがあります。カインズホームとかロイヤルホームセンターとか、ホームセンター内のペットコーナーにあるのですが、普通、そういった総合ペットショップの一角にあるお魚コーナーには、カクレとかデバとか、入門しやすいお魚ばかりであるのが通例です。

 

ところが、数ヶ月前にエリア港南台店(ロイヤルホームセンター地下一階)をのぞいてみると、意外にも、私的難易度特A級のシマヤッコや、その他のバラエティーに富んだお魚達がいたことに、ちょっと驚いたものでした。

 

それ以来、エリアのブログは頻繁にチェックするようにしていたのですが、なんと、2014年1月19日更新の記事に、ちっちゃいシマがフレークを食べる、と書かれています。電話で確認すると、なんと、大きさ3cm。しかも、かつてのガンコちゃんのように突くだけではなく、到着初日からちゃんとフレークを食べているそうです。ウソーン!?

 

というわけで、本日(2014/1/21)、行ってまいりました。到着は閉店(20時)の10分前。

 

「さっきあげちゃったばかりだから、食べるかなぁ~?」と言いつつも、ご親切にも、フレークを指でスリスリ潰しながら巻いていただきました。

 

なんとビックリ!食べます。突くとか、思わせぶりな様子ではなく、パクパク、パクパク、次から次へと食べます。

 

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なんじゃこりゃ~~~~!!!

 

あ。失礼。好きなネタなもんで。。。。

 

ホームセンター内ですよ。人がいようが何だろうが、食べる子は食べる、という、どにゃさん情報は確かでした。はなちゃんが、私の背中をツンツン突きながら、小声で「この子にしよ。」とつぶやきます。

 

この子、隔離水槽には入っていません。他の種類の、何匹かの魚たちと一緒の水槽に入っていて、それなのに、ちゃんと食べます。

 

この子なんだ、、、、こういう子を待っていたんだ!!!こんな貴重な子を、絶対に逃すわけにはいかない!!!

 

というわけで、連れてきました。念願の餌付け済みシマヤッコ!!!!ちなみに産地はマニラです。産地によって模様が若干違うので迷いどころだったのですが、私はマニラは嫌いじゃありません。スマートさでは他に負けるかも知れませんが、輪郭が丸くて愛らしい感じがします。

 

バーーーーン!!!

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夜なので暗い画像しか撮れず。。。。この写真では大きさが良く分からないと思うのですが、ホントにめ~っちゃちっさいです。

 

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ついでに、ぴろっく@さんのアドバイスを参考に、クリーナー系のスカンクシュリンプも。

 

シマを脅かさないように、できるだけ小さいスカンクが良いのですが、とお願いすると、今はこれくらいの大きさの子しかいないから、それで良ければ1,200円でいいですよ(通常1,600いくらからしい、、)とのこと。親切な値引きには弱い私。。。。

 

残餌の分解処理斑の増強が必要になることを想定して、ムシロガイも3~5匹くらい欲しいんですが、とお願いすると、今これくらいしか見つからないから、おつけします、ということで、3匹サービスしていただいちゃいました。

 

なんとエリア久里浜店、太っ腹なショップさん!!!

 

ついでに、ショップでシマヤッコが食べていたオメガワン、マリーンフレークを購入。まいたところを観察すると、粒餌と違って、流れにのって浮遊する感じなので、バラけやすく、魚の優劣にかかわらず、餌を行き届かせることができそうです。

 

オメガワンのケースに書かれた説明によれば、つなぎに澱粉を使わないから、水を汚さないんだとか。とはいえ、口の小さな幼魚のために、そうとう長期間、このフレークをまかなきゃいけなくなるので、これからは怒濤の換水魔人活動が必須になりそうです。

 

今回、ショップで既に他の魚と混泳していましたし、しかも明確に餌付いている、ということで、まず、メインタンクに放流し、少しでも適合が難しいようなら、迷わず隔離水槽に移動する、という方針で行くことにしました。

 

投入から15分、、、予想したとおり、ヤエギンのオジサンがオラオラと、ライブロックの隠れ家からチビシマを追い出します。うちのヤエギンは、水槽内の洞窟は全て自分のものだと思っていて、自分が普段入っている隠れ家でなくても、誰かがどこかのライブロックの洞窟に入ると、追い出しにかかります。

 

チビシマといえば、逃げるでもなく、ヤエギンの口でムニュっと押されて、ポワンと押しのけられる様子。。。。幼すぎて、ナニがナンダカ分かっていないのだろうか。。。

 

が、ここは、心を鬼にして決断しました。オジサン、悪いけど、しばらくの間、サンプで暮らしてください。今、このミニミニちゃんを必要以上に臆病にさせるわけにはいかないのです。

 

ピカソ達はといえば、やはり、イソギンに接近しない個体には、我関せず、といった様子。こちらは全く問題がなさそうです。

 

思っていたよりも早く再チャレンジすることになったシマヤッコちゃん。今回は念願の餌付け済み個体。とは言っても、この体格じゃあ、万が一食べなくなったら、一気に疲弊してしまう可能性があります。果たして明日から食べてくれるのか、再び緊張感のある飼育がスタートすることになりました。

 

今度こそ!適合して欲しい!!!