バヌアツ産を初めて見ました。

妻からのメールで「はなちゃんから、イソギンが分裂した」と。。。仕事にケリがついたところで電話すると、はなちゃんが興奮気味に状況を教えてくれました。はなちゃんによれば、分裂直後は糸のようなものがたくさん出ていたのだとか。。。残念ながら、私は帰宅後のすっかり落ち着いた二体のサンゴイソギンしか見ることが出来ませんでした。

ピカソ達にとっては、特に代わり映えはしない模様。ただ前よりも小さくなったので、寝床がやや狭くなった、というくらいでしょうか。

実は今日、仕事帰りにバヌアツ産シマヤッコを見てきました。生でバヌアツを見るのは初めてでしたが、正直、憧れていたほどのインパクトではありませんでした。バヌアツ産はマニラやマーシャルよりも体高が低く、私の個人的な好みの問題ですが、体高が高くて輪郭の丸いシマヤッコの方が愛らしくて好きんだなぁ～と（本当に個人の好み以外の何ものでもありません！）、あらためて確認しました。自分は、背びれをブワっと広げたときのまあるい輪郭が、華やかで好きなのです。それと、白い部分に入っている黄色ですが、確かにマニラ産などより濃いです。ですが、これについても、さほどビビッドな黄色ではなく、自分が強くこだわりたい部分ではないんだと感じました。

ただ、個体差の問題もあるでしょうけど、確かに肉付きは素晴らしく、この点については、今日見た個体は健康そうで良い感じだなと思いました。

このように書くと、バヌアツはそれほどでも？という誤解が生じてしまいそうですが、あくまで好みの問題であることを強調しておきたいです。バヌアツ産シマヤッコも大変美しい魚です。ただ、もし希少性の問題とかがなく、どちらも大量に入荷する魚であったのなら、どちらかが人気を集めるのではなく、人気を二分するような存在になるのでは？と想像してみたりもします。

正直に告白すると、今日見に行った個体は、電話で取り置きをお願いした個体でした。バヌアツ産は入荷が少なく、自分の中では憧れの生体であったので、足を運べる距離にあるショップで、初めてお目にかかれるとあって、興味津々であったのです。が、まず、餌付いていないこと、加えて、お値段はマニラの3倍（そのショップでは）である割りには、自分的には、意外にもマニラ、あるいはマーシャルの方が好みであったことに気付いてしまったのです。ショップには事前に餌付け状況を見させてもらうことを伝えてありましたので、キャンセルは問題ありませんでした。またショップ側でも既に購入希望者が複数名いるということだったので、何の遠慮もなくキャンセルできました。

このタイミングに合わせて、チャームから、大量換水を想定したヴィーソルトとサテライトLを取り寄せていたのですが、今回は使わずじまいです。

今日ショップで見た魚の中では、ポッターズピグミーエンゼルは、好きな感じでした。

またそのうちに出会いがあるでしょう。。。