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まさかの産卵。。。

ものすごく長い間更新をさぼってしまったので、今では読んでくださる方がいるかどうか。。。ま、はなちゃんがいつか楽しく読み返してくれたら良いという想いで、ブログを綴ろうと思います。

 

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待ちに待ったときが来ました。ピカソクラウンのまるちゃん(大きい方)とトラちゃん(小さい方)のカップルがついに出産のときを迎えました。

 

昨日(2015/1/9)の朝、はなちゃんが水槽を眺めて「岩をお掃除してるよ。もしかして赤ちゃん産むかも」と。。。

 

今までもそんな動作は見たことがあるはなちゃんパパは「そうだね」とだけ。。。

 

ところが、はなちゃんが学校に行った直後に水槽を眺めてみると、ライブロックの側面の、ハタゴイソギンチャクの触手が触れそうなあたりに、確かにあります、、、、つぶつぶの卵が水流にたなびいて揺れています。

 

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ネットで調べた卵の色はオレンジ色とのことですが、あの子達のはずいぶん濃いめです。あるいは、気付いたのが昨日だっただけで、産卵はもっと前だったのかも知れません。

 

最近ではまるちゃんの大食いぶりが顕著で、2匹の体格差が大きくなっていましたが、まさか本当に産んじゃうとは。。。

 

慌ててネットでクマノミの産卵やら孵化やらのことを調べ、クマノミのブリーディングで有名なマリンルートワンで必要なものを注文。購入にあたっては電話で相談しましたが、親切に対応してもらえました。

 

ワムシ、クロレラ、栄養強化剤らしきもの、等々を注文しました。ずいぶん前から気になっていたクマリンシーソルトプレミアムも注文。

 

動物の赤ちゃんが大好きなはなちゃんも大喜び。初心者には難しいらしいですが、どうにかして孵化させて、はなちゃんのホクホク顔を見てみたいものです。

 

さて、出産に至るまでの伏線について、ちょっと書きたいと思います。

 

はなちゃんの小さな海は、はなちゃんパパの度重なる海外出張もあり、ずいぶんと手抜きの状態が続き、水槽の至るところに苔がボーボーとなるくらい荒れ果てた状態になりました。そしてシマヤッコのクルードさんが病気になり他界。

 

これはいかん、と、換水頻度を正常に戻したものの、苔は硬めのブラシでこすっても、あまりうまく取れません。いつもならトゲアシガニかエメラルドグリーンクラブを投入して一掃するのですが、なぜか、ここ数ヶ月くらいは、投入するカニがわずか数日で死滅するという、不可解な状態が続いていたために、投入がためらわれました。

 

そこで、苔がびっしりと付いたライブロックごとサンプにぶち込み、サンプにエメラルドグリーンクラブを投入することに。サンプなら誰からも攻撃を受けることはないだろう、と。。。この方法は功を奏し、ライブロックの苔はみるみるキレイになっていきました。

 

問題はミドリイシでした。光が欠かせないミドリイシが活着したライブロックをサンプに???と悩みましたが、サンプ内にLEDを設置することであっさり解決。水流は、特にポンプ等を設置することもなく、サンプ内の緩やかな対流だけに依存しました。

 

かくして、はなちゃんの水槽は、またかつてのような安定した状態を取り戻したのでした。

 

正常になった水槽ですが、苔の爆殖が再発するのを防止するために、2つの施策を試みました。1つは、照明の抑制です。かつて、ミドリイシを導入するときにはりきってLEDを2灯追加し、照明は白系2灯、青系2灯の合計4灯でした。苔抑制策の一環として、そのうち白系の2灯を外し、青系の2灯のみで運用を開始。

 

これには嬉しい誤算がありました。光量不足によるミドリイシの調子が心配されましたが、逆に、ポリプがフサフサと出始め、見るからに調子良さそうです。どうやら、今までが強すぎたのでしょう。現に、以前、水面近くに設置していたミドリイシが綺麗なパステルカラーになり、色揚げ成功!と思った直後にひからびて死んでしまったことがありました。引き算でイイあんばいになるとは、予想外でした。おまけに照明にかかる電気代が半額になりました。ミドリイシには光!とよく言われますが、過ぎたるは何とやら、です。

 

もう一つは、バクテリアの投入再開です。バイオペレットリアクターの設置当時からしばらく継続していたバクテリアですが、海外出張が多忙になったあたりから、すっかり投入をさぼっていました。私はバイオペレットリアクターの敬虔な信者です。だから、ここまで苔がボーボーになることが逆に驚きだったのです。換水をサボっても大丈夫なくらいのパワーがバイオペレットリアクターにはある、と確信していたからです。

 

バクテリア投入をさぼったことがバイオペレットリアクターの効果が極端に減じられた原因だと踏んだ私は、早速、毎日ちょびちょびのバクテリア投入を再開しました。結果、これはビンゴでした。今では、わりかし長期間、窓掃除をさぼっても、緑のつぶつぶみたいなのが窓に所々付着する程度で、ガラス面が緑色に染まってしまうことはなくなりました。

 

以前海外のフォーラムでBPについて調べたとき、BPだけの人達は効果に不満を持っていて、BP+バクテリアの定期投入のユーザーが効果を絶賛していたことを思い出しました。バイオペレットリアクターの効果を今一つ感じられない人には、ぜひ実践していただきたい方法です。バクテリアは、バイオペレットリアクターが回っている状態ならば、毎日ほんの数滴でも効果があると思います。半月もすれば、効果が目に見えるようになります。

 

というわけで、今まで産卵しなかったまるちゃんとトラちゃんが、突如、産卵に至ったわけですが、後付けで、私的に思う3つの伏線というか、予兆として、次の3つをあげておきたいと思います。

 

1.ブルー系の淡い照明によって、ムーディーな雰囲気が高まった。っていうのはちょっと深読みしすぎ?かも知れませんが、落ち着けるというか、ちょうど良い具合の明るさ?暗さ?になったのでは。。。果たして照明の縮小とブルー化がどれだけ出産に寄与したかは未知数ですが、卵を守るという観点からは、明るすぎない場所に産みたいという本能が働いても不思議ではないと思います。

 

2.かわいそうなカニさん達が、全て、投入後数日でむごたらしくバラバラにされていたのは、、、もしや、ラブな彼らが自分達のテリトリーを守る意識を強め、彼らをやっちゃったのでは?(何の証拠もありませんが、うちの水槽には彼らを殺傷できるパワフルな輩は、他にはいない)

 

3.やっぱ、個体差がでっかくなったのは伊達じゃなかったです。毎朝の餌やりタイムでは、おっきい方のまるちゃんが、マジでオラオラ。トラちゃん比で5倍くらいの量は食っていた感じです。前は2匹とも可愛らしかったのに、最近のまるちゃんのがっつきぶりというか、大食漢ぶりはちょっとねぇ、、、というほどにまでなりました。体はムチムチ、お顔はちょっぴり腫れぼったくなっちゃっています。でも!コレくらいモリモリ食べるようになるっていうのは、ただの食いしん坊ではなく、今になって思えば、出産のための栄養摂取だったんだと思うのです。

 

さて、そんなわけで、本日はマリンルートワンから届いたワムシの培養を開始しました。

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あちこちのブログで情報収集しましたが、分からないことだらけです。とりあえず、直ヒーターではワムシが死んでしまうらしいので、ケースを2重にし、外の層にヒーターを置きました。それと、ワムシネットでワムシを救って汽水に入れたものの、ずいぶんと底に沈んでいるものが見られます。エアレーションのない移動中に死んだのか、家の汽水濃度がイマイチだったのか、温度合わせがイマイチだったか、それ以外の何かがあったのか、、、後日、移し替えによって処理しなければ。。。

 

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ブラインシュリンプも新しい卵を取り寄せ、飼育を開始。ブラインシュリンプにも栄養強化クロレラを食わせ、こちらはまるちゃんとトラちゃんに食べさせるつもりです。いったん出産を開始すると、2週間くらいのスパンで出産を繰り返す可能性が高いと聞きますので、次の出産時に生存率の高い卵を産んでもらえるよう栄養を強化をするつもりです。それに伴って換水頻度も上げなければなりません。

 

それにしても、まさかはなちゃんの水槽で産卵が見られるとは思いませんでした。意図的なことは何もしていません。とにかく、とても嬉しいし、あの子達に似た柄のちびっ子達が生まれると思うと、楽しみでなりません。飼育作業の負荷も上がるでしょうし、そんなに簡単に孵化まで持って行けるとも思っていないのですが、海水魚飼育を始めてから抱いていた小さな夢でもあったので、今はとてもワクワクしています。

 

そうそう。私の妻は助産師です。妻によれば、出産と月の満ち欠けには関連があり、満月や新月の夜には出産件数が大幅に増加するので、とても忙しくなるのだと言います。

 

今回、出産を把握したのは1月9日ですが、我々の居住エリアにおける大潮は1月4日~8日です。もしかしたら、実際の出産は大潮と重なっていた可能性もあります。生命の神秘というやつでしょうか。。。

 

さて、また更新できるときに更新したいと思います。