バッチコイ、ベイビー!

ピカソカップルの卵の孵化が近いような気がします。

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写真ではよく分かりませんが、卵はずいぶんと透明がかった感じになり、目なのでしょうか、一つの卵に白いつぶつぶが二つ見えます。このような状態になると孵化が近いとどこかで読みました。

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そんなわけで、今夜は孵化に備えると決め、稚魚を入れるためのサテライトLを用意。水流があるケースは稚魚の飼育には適さないと聞きましたが、敢えてサテライトを選択。理由は、水質と温度を本水槽と全く同じにできること、スペースが狭いので、ワムシを充満させ、食べやすい状態にできるかも知れないこと、さらに、水の循環によって換水手間を減らしつつ、良質の水質を常時維持できる、と考えました。確かに水流は稚魚にとって危険なのでしょうけど、閉鎖環境による水質の悪化もかなり危険ではないかと思うのです。ならば、ごく穏やかな循環ではどうだろう?ということで。

 

本水槽と接する面は黒いフェルトで覆いました。稚魚には常夜灯が必要と聞くのですが、今後も産卵が続くかも知れないピカソ夫妻のバイオリズムを崩したくはありません。こうすれば、稚魚ケースは明るく、本水槽は暗くできます。多少のあかりは漏れるでしょうけど、月夜程度でおさまるのではないかと。

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水流は好ましくない、ということですが、敢えてエアポンプではなく、GEXコーナーパワーフィルターを接続。エアポンプによる揚水では勢いが弱すぎ、水温や水質が本水槽と同程度ではなくなる恐れがあります。

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吸水側はストッキングとウールマットを使って水流を弱めます。

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排水側はストッキングを使うと水流の抑止力が強すぎ、水面がかなり上昇してしまうので、ウールマットだけで。

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現時点でのワムシの数は不明ですが、今夜孵化しても良いように、一部小分けにして栄養強化クロレラを添加。

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バッチコイ、ベイビー!はなちゃんパパが受け止めてやるぜ!