まさかのスズ激増(まさかのシリーズ第2弾)
125Lの喚水が完了し、2回目のトリトンテストを受けました。
18.00μg/Lだったスズ。喚水の努力もむなしくなぜか激増の87.60μg/L。。。
ぐぅぉおおおおお~~~!!! やっと喚水終わったんですぅ~!!!
正直、テスト結果は衝撃でした。スズ増加の原因は水槽蓋受けの金属ではなかったのです。
というわけで早速手を打ちました。
1.既存の揚水ポンプを撤去し、倉庫に眠っていたエーハイムプロフェッショナル3を揚水ポンプ代わりに使います。
いったい、どこのブログで見たのか忘れちゃいましたが、どなたかが外部フィルター内部にリン酸除去剤とかバイオペレットなんかを入れて回しているのを読んだことがありました。もうどなたのブログか覚えていないので無断盗用させていただきます。
エーハイムプロフェッショナル3は、1,950L/Hです。トリトンでは総水量x10の循環を推奨していますので、125Lの我が家ではちょっときわどい感じです。ですがやむを得ません。出費を抑えてポンプを交換するにはこれしかありません。エーハイムが海水への耐食性があるかどうかは全く分からないのですが、とりあえずこのポンプで再度125Lの喚水を実施し、テストに出してみるしかありません。
2.VorTech MP-40 wQD投入
動力が水中に入らないということで、金属汚染の懸念が皆無であるこのポンプを選びました。このポンプ、かなり力があるようで90スリムではオーバースペックになるかも知れません。MP-10と迷いましたが、よく分からないのでとりあえず根拠なく行ってみました。これまで中華ウェーブポンプばかり使ってきた私には、ほとんど爆死的価格帯。
つーかもうヤケです。ミドリイシの白化の原因は、ほぼこのスズであろうと断定しています。どこからともなく溶出するこいつを食い止めない限り、ミドリイシはおろか、魚達すら生命の危機にさらされてしまうかも知れません。それを考えれば、安い出費よ!
ってのはウソでホントはチョー高いんだよぉ~~~!!!
この水槽・・・水槽の中を変えたい
話は変わって、先日導入したマイクロナノバブラーですが、取ってしまいました。問題はどこからともなく進入するスズであって、溶存酸素とか、ほぼほぼ関係なかったように思うのです。実際に良い影響であったかどうかは別として、我が家の水槽では効果を目で確認することはできませんでした。
ローワフォスと活性炭も外部フィルターに入れちゃったので、リアクターもありません。先日スキマーも取っちゃったので、構成がめちゃめちゃシンプルになっています。
本水槽→ホソジュズモ→(スキマー撤去)→(リアクター撤去)→(揚水ポンプ撤去)→外部フィルター(ローワフォス、活性炭入り)→本水槽
さて、スズ以外の水質です。
前回370mg/Lであったカルシウムは、カルシウム含有量の多いコーラルソルトプロで喚水したことにより420まで上がりました。
恐ろしいことに、今度は亜鉛が前回の9.42μg/Lから42.65まで激増。いずれにしても大量喚水は避けられなくなりました。
ヨウ素が7.33(適量60)です。実はヨウ素は買ってあるのですが、まずは喚水優先です。
全体的に見れば非常に残念な結果ではありますが、山あり谷あり、それが私のようなペーペーアクアリストの日常。受けて立とうじゃありませんか!
結果的に見れば、いつの間にかクーラー音以外はとっても静かな水槽になっちゃってたし、MP40は明日届くし、悪いことばかりじゃない!ここまで来たら、行けるところまで行っちゃってみましょ~♪