色々いじりました。
今日ははなちゃんの妹の友達が水槽を見に来てくれました。まず最初に「これなに?」って言ったのは、ウェーブポンプ。ポンプの中でプロペラが止まったり動いたりするのが気になるようです。そこかいっ!みたいな (^ ^;
ミドリイシには触れず。。。魚にも触れず。。。聞かれたのはマガキガイのことだったかな? はは。。。お魚ちゃんキレイ~♪とかないのね。。
オジサンはちょっと寂しいゾ (^ ^;
色~んな変化があったのでちょっとご報告。
こんなものを買ってきて、水位センサー(リレー)とかソレノイドバルブなんかを調達して、台所のシンク下に入ってるRO浄水器から直でサンプに給水するようにしました。こりゃ楽チンだわ~♪うちはトリトンだから喚水なし。今回の改良でATO用にRO水を手動で貯蔵する必要もなし。今回のリレーですが、波の影響を受けないということで、フロートセンサーよりもうんと動作精度が良いように思います。
それからRO浄水器にブースターポンプを付けたり、
ハイプレッシャースイッチとかロープレッシャースイッチを付けたり、
フローリストリクターを付けたりしました。
電気系の知識がない自分がやるもんだから、調査が大変!それも既製品じゃないから配線もついてなくて、どこをどうつなぐのやらってところからのスタートでした。端子をかしめる、なんて作業も人生初でしたね。
あとはこんなものも。
海外フォーラムで、今までやらかした最大の失敗は?みたいなスレッドがあって、そこに「電源喪失」っていうのがあったんです。これには衝撃を受けました。近頃停電なんてめったにないですが、あったら確実に崩壊するなと。。。そのときに愛着のある子達にさよならするのは勘弁だなと。。。とにかく魚だけでも生かそうということで、メインタンクの水流ポンプだけは数時間動き続けられるようにしました。
それから、ずっとうまく行っていなかったSPSですが、ついに安定飼育の方法にたどり着きました。
海外フォーラムでは、リン酸塩0.03~0.08くらい、硝酸塩が2~5くらいの方が超低栄養塩より調子が良いと言う人が、かなり多くいました。試しにリン酸塩0.02~0.05、硝酸塩1くらいにしてみたら、褪せかけていた色は濃くなり、共肉もモリモリになりました。
私の場合、ミドリイシは低栄養塩でなければならないという思い込みが強すぎたんですね。強力スキマー、数珠藻、活性炭リアクター、フォス系リアクターを回していましたが、スキマーは弱くし、活性炭リアクターは外し、フォス系リアクターもわずか5gだけにし、生、冷凍系の餌の量をやたら増やしました。ある程度の栄養塩があると、ミドリイシの維持はそんなにシビアではないんですね。もちろんありすぎちゃいけないんでしょうけど、ミドリイシを始める前にあちこちで読んだ、ミドリイシは難しい、栄養塩は極力少ない方が良い、っていう記事による先入観が強すぎたみたいです。栄養塩は少ない方が良いんじゃなくて、ちょうど良いレンジに入れなきゃいけない、が正しい飼育法なのだと思います。もっとも海外でも超低栄養塩で成功している人もそれなりにいて、正しいっていうのは語弊がありますね。正しいじゃなくて、簡単になるっていうのは言えるかなと思います。
私の場合、今のところは色揚げより維持が目標だったので、とりあえずは今の方法に満足しています。
ピノキオというあだ名を与えられたマージンドコーラルフィッシュです。おちょぼ口なのに、えっ?と思うようなでっかい肉片も丸飲みする凄い大食漢です。相変わらずミドリイシには一切手を出さないです。それに性格も超平和。臆することも威嚇することもなし。たまに先住のシマヤッコに圧力をかけられたときだけ背びれをビシビシに立てて威嚇ポーズをするだけですね。
人間って不思議なもんですね。こんなブサイクな顔してても、長く見てるとなんだかかわいく見えてくるんだから。
目がマジなところが愛らしい。。。