歩くタマちゃん
先日、タマイタダキイソギンチャクのタマちゃんが、マメスナギンチャクのマメちゃんの上に覆いかぶさって活着しちゃいました。根っこをモミモミしても剥がれません。ムリに剥がすと弱って死んでしまう、と聞くので、考えた末に、水の流れが強い水流の直下にマメちゃんごと移動して置いてしまうことに。
するとどうでしょう!翌朝にはタマちゃんがマメちゃんから剥がれています。
写真上のシャワーの水流が斜めに水槽に入り、左下の水温計の辺りに強い水流が当たるようになっています。そこにマメちゃんを置いたら、強すぎる水流を嫌って、タマちゃんが勝手に離れてくれたのです。
そして居心地の良い、ほど良い水流を求めてさまよい歩き、活着した先が、飼い主からはとっても観察しにくい中央のサンゴ岩の裏。仕方がないので水槽横面から撮影。
触手は依然として短いものの、ずいぶん元気になりました。
ゼンスイZC-100は確かに価格的には高かった。が、今や「はなちゃんの小さな海」にはなくてはならない存在。窓を閉め切って外出しても一定の水温をキープしてくれる抜群の安定感。価値ある買い物でした。