黒系の病

黒点病なのか、黒斑病なのか、黒化症なのか、黒ソブ病なのか、全く分からなくなってきました。とにかく、海水魚の事例としては、ネットではあまり記事が見当たりません。淡水魚の病気に関するページでは、上記のような症例が見つかります。

 

とりあえず、グリーンFゴールドリキッドまたはメチレンブルーが有効らしいです。昨夜から朝まで微量のグリーンFゴールド、朝から微量のグリーンFゴールド顆粒、と試しましたが、改善見られず。

 

夜になってからトリートメントタンクの2/5を換水し、メチレンブルー投入。正直、上記の薬も含めて、規定量よりもはるかに少ない量しか投入していないので、効果が見られないのはそのせいかも知れません。しかし、あせって投入過多になってはいけません。

 

しかしながら、トラくんの調子が良いことだけが救いです。朝は全く餌を食べなかったものの、夕方は普通に食べました。そして、とっても元気に、ちょっとハイなんじゃないか?ってくらいの泳ぎっぷりを見せています。こうしたハイな状態は、バクテリア剤を投入した後によく見られますが、今回の薬浴水中にもプロバイオティックマリンフォーミュラーを入れているので、そのせいかも知れません。

 

明日の朝に効果が見られなければ、短時間のイソジン浴を試みます。

 

ナンダカ良く分からない黒系病ですが、いずれにしても深刻でなく、放っておいても直る、といった記事を見かけます。が、私は油断しません。なぜなら以前飼っていたカクレクマノミを、体力と食欲があるなら、まずは見守りましょう、といった助言を受けて、放置、死亡させてしまった経緯があるからです。今回は、体力と食欲があるならなおのこと、できるうちにできることを徹底してやります。といってもあくまで微量の添加から。。。

 

ところでオキシドール添加を続けている本水槽ですが、こちらは生体に対する影響は皆無、どころか、サンゴイソギンチャクのうちの一体は逆に膨らみが大きくなっています。こちらにもプロバイオティックマリンフォーミュラーを入れているのでそのせいかのか、換水による微量成分の補給が良かったのか、判断がつきません。いずれにしても生体の調子が良いのが何よりです。