シャワーパイプ復活!

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マガキガイのルンバくん。はなちゃんのお気に入りです。「目だけ出して食べてる!オモシロ~い!」とはなちゃんは大喜び。

 

れれ?はなちゃんが遊びに出かけた後、おおぉ~う!

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ヤマト、発進!

 

さて、酸素不足が疑われる「はなちゃんの小さな海」のために、シャワーパイプを加工(切断と穴の大きさ拡大)して設置。

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水槽の長手方向に左から右へと流れます。写真ではあまりよく分かりませんが、うまく細かい気泡を発生できています。

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今回の酸欠事件は、誤った釘の投入の仕方に問題があります。鉄釘投入自体が間違いだったとは思いません。現にかなりの長期間、鉄釘によってリン酸を効果的に除去しながら飼育している方々がいるので。

 

ただ、リン酸吸着剤との併用や、投入本数が急激だったことはまずかったと思います。急激な苔の減少による光合成不足、鉄分過多による硫化鉄の発生などなど。。。これらに、酸素不足が結びついて、魚の体調悪化につながったのでしょう。

 

それと、海水魚の飼育には適さないと言われる外部フィルター。これも一因だったのでしょう。十分でない水槽内の酸素を長い経路をたどって外部フィルターまでもってきて、はたしてフィルター内で好気性バクテリアが十分に活動できるだけの酸素があったのか。そこが問題です。ライブロックの奥で嫌気的な活動が活発になるほどですから、おそらく外部フィルター内でも酸素は十分でなかったに違いありません。

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重いものを持ち上げる大男」も、脇腹が黒ずんで痛ましい姿に。

 

ところで、スノーフレークオセラリスのトラくんとマルちゃん、トリートメントタンク内では元気いっぱいです。エサ食いも良好!

 

淡水魚の病気に関する記事では、黒点病にしても黒斑病にしても、まず死に至ることはない、とのことですが、海水の世界では未知数です。しかし、この元気さを見る限り、信じても良さげな感じがします。

 

というわけで、今後は食事療法に切り替える予定です。ラクトフェリン、注文しました。免疫力を直接向上させる成分、食べさせてみたいと思います。