LEDシェード
SPSの導入に向けて、手持ちのスポットLED4灯を全部投入することが予想されるはなちゃんの水槽。さすがに4灯点灯するとまぶしく、間違って見上げちゃったりすると、しばらく残像が残ります。
4灯中2灯にUVが入っていますが、私は水槽に使われる400nmのLEDについては、あまり心配はしていません。315~400nmのUV-Aと呼ばれる光はブラックライト同等で日焼けサロンに使われる程度の光です。DNA損傷や眼炎を引き起こすのは280~315nmのUV-B、100~280nmのUV-Cです。それに、はなちゃんが水槽を眺める時間は単発的で短く、これを心配するようでは外出すらさせられない、というレベルでしかないからです。
それよりも!4灯全部をたくと、目てきに不快です!水槽そのものよりも、上のLEDがギラギラしているのが気になってたまりません。。。
ということで、今回はLEDによる不快感対策として、LEDシェードを作りました。
水槽を眺めるのが、とってもラクになりました。
フロントパネルとサイドパネルに隙間があるのが分かるでしょうか?継ぎ目がズレていますね?
そして反対側のサイドパネルとバックパネルはありません。実はこのシェード、鑑賞者側だけに対してLED光を遮るハリボテなのです。
パネルを外すと、こうなってます。
アルミのL字アングルにドリルで孔を開け、ちょちょいとタイラップでとめただけです。アクリル板とアルミバーはコニシSUで接着しただけです。便利な接着剤の普及により、私のようなベタなDIYチャレンジャーでも安易に色々作れます。
パネルは2枚ともフレームに引っかけるだけです。メンテ時も邪魔になりません。
床に座って水槽を見上げても、LEDの球は一切目に入ってきません。
今回、黒のアクリルサンデーを使いましたが、若干見た目が重く、白か半透明でも良かったかな?という気もしています。いずれにしても目的は達したので満足です。
ただ、水槽のフチに載せるタイプのLEDスタンドでは、今以上のLEDを吊すのは重量的にうまくない気がします。おそらく今の時点で2kgくらいの重量がかかっていると思います。SPSを入れてみて光量が足りなかったらどうしよう。。。
しかし、まずは少量のSPSからになるわけですから、SPSの部分にスポットを集中させることで何とかなるのでは?という気はしています。