誰かが魚を持ち込みました。。。
私には、ときどき記憶があいまいな時があります。
気がつくと、タンクに左隅に謎の百均ケースが入っていました。
おもむろに覗いてみると、こんな子が入っていました。
誰かがアサリを与えたようです。いったい誰がロブストバタフライの幼魚をうちのタンクに持ち込んで、餌まで与えたのか。。。。不思議だ。。。。
ちなみにこれまでに飼育した魚で自分が最も気に入った3匹をあげるなら、以下になります(順不同)。
シマヤッコ
- 他に類を見ない独特の遊泳スタイル(洞窟内の逆さ泳ぎや、体を水平にしたまま狭い岩間を縫うように泳ぐ姿は魅惑的)
- 模様と形状が美しく、レイアウトされた水景に映える
- ミドリイシのポリプはたまに突くがそれほど激しくはない
- 警戒心が強く、堂々としていないところにかえって惹かれる
マージンドコーラルフィッシュ
- 色と形が華やかで美しい
- ものおじせず掃除のために手を突っ込んでも、割と手の近くで平気で泳いでいたりする
- 慣れると人の手から餌を食べる(個体差はあると思います)
- チョウチョウなのにミドリイシのポリプを突かない
欠点:のんびりした性格で、愛らしい顔をしているのに、底に落ちて起き上がれなくなった貝をド突き殺してしまうことが頻繁にある
ロブストバタフライ
- 色と形が好み
- 幼魚時は愛らしく、成長すると凛々しくなる
- 慣れると人の手から餌を食べる(個体差はあると思います)
- チョウチョウなのにミドリイシのポリプを突かない
- 性格が素敵(他の魚を威嚇せず、他の魚に威嚇されても委縮しない)
ところで、数か月前に水流を強化し、うちの水流まあまあ良いじゃん!と自己満足していた私でしたが、とんでもないことに気付いてしまいました。うちの水槽の中で最も澱んでいる箇所を発見してしまったのです。
それはサンプの第三室目の揚水ポンプ室でした。数か月前に配管を改造するまでは第三質に流動リアクターの排水が2本流入していて、ほどよくもまれていたのですが、リアクターを外してしまってから、水面はギトギトでドヨ~ンとしていたのでした。
そこで小型のポンプを突っ込んで水面に水流を向けることで、水面の油膜を攪拌することにしました。
それと、チャームでフトジュズモを注文しました。ロブストの入海でしばらくは餌付けのために水が汚れると思うので、フトジュズモで濾過を強化します。
一般にはホソジュズモを使う人が多いかと思いますが、フトジュズモでも同等の効果を発揮します。ジュズモは他の海藻に比べて溶けにくいと言われますが、永遠ではないようで、うちでは以前入れていたホソジュズモが溶けてなくなりました。
うちの水槽では、何しろ全水量の20%に相当する大容量をリフジウムとして使えるようにサンプを作ってあるので、ここにがっちり海藻を入れるか入れないかで、栄養塩の処理能力がまるっきり違ってきます。今回はチャームで販売しているフトジュズモでも最も量が多い300gを投入します。照明は夜間点灯によって夜間のPHスイングを防止する程度で十分で、24時間点灯にする必要はないくらいの栄養塩処理能力を発揮してくれると思います。
下の写真は最近のホソエダです。
以前激しく色落ちして赤っぽくなっていたウスエダですが、最近ではこんな風にギトギトのブルーです。ポリプがブルーの地肌を隠すので、ポリプが出ていない方が青みが強く見えるのですが、ポリプは出ていて欲しいし、そこは仕方ないですね。。。先日の要素ディップの結果ですが、やはり、一部の手遅れの個体を除いて、STNは止まっていて、うち一部は付け根の活着が広がりつつあるように見えます。
謎の夢遊病者が連れてきたロブスト、早く爆食い状態に持って行って解放したいです。