水質改善大作戦
サンゴイソギンチャクの開きがとっても良いです。
底砂の気泡。
水面の気泡。(プロティンスキマーの他はエアレーションは行っていません。外部フィルターからの排水は、水面を波立たせる程度です。)
今のところ勝手に、水槽が立ちあがって、脱窒が行われている、と思い込んでいます。チャームでアンモニア、亜硝酸、硝酸、リン酸のテスターを注文したので、届けば、本当に水槽が立ちあがってきているのかが分かると思います。
が、しかし、外部フィルターへの鉄釘(ローワフォスも入れてます)、シャワーパイプの取り外し、Hydorフローの導入、生物兵器(アシナガモエビ、カンギクガイ、カノコガイ)の投入、等々、色々同時にやっちゃってるので、何が好調の原因なのか、きっと特定できないだろうと思います。ま。何にしろイソギンチャクの開きが良いのは良いことです。
分解すると、確かに効果が見えている部分もあります。
・鉄釘orローワフォス
実は、ローワフォスの効果があまり見えなかったので鉄釘を3本入れました。ローワフォスも待てば成果が見えたのかも知れませんが、劇的な変化は鉄釘投入後に見られました。苔の繁殖は明らかに抑制されているし、苔だらけで濃い緑だったマガキガイの殻が、うっすらと白くなってきました。マガキガイの苔はアシナガモエビも食べてくれてますが、ライブロックの苔の抑制具合を見ても、鉄釘との相乗効果だと思います。色々調べてみると、鉄の酸化がリン酸を吸着する、ということに加えて、鉄分の添加効果もあるようで、こちらの効果もあるのでしょう。(う~ん。気になるミネリッチ)
・シャワーパイプの取り外し
トライアルと熱帯魚と子供達、たまにはカミさんのゆたさんに酸素供給はプロティンスキマーだけで大丈夫、と教えていただき、苔繁殖の一因になり得るシャワーパイプは取り外しました。感覚でしかありませんが、これも苔繁殖の抑制に一役かっているのだろうと思ってます。
・Hydorフロー
エーハイム コンパクトポンプ300というかなり非力なポンプにつないでいるにもかかわらず、サンゴイソギンチャクをゆるやかに揺らすことに成功。60cm水槽なら、かえってこれくらいでちょうど良かったです。それと水槽内の水流の循環がとっても良い具合に改善されたので、水質改善にもつながっているんじゃないかと思ってます。
・生物兵器
アシナガモエビx7は本当にパワフルでした。細長い毛のような苔を刈り取る能力に関しては、もうしぶんありません。カンギクガイも、見た目によらずなかなかの運動量で、毛足の短い普通の苔を食べる力は、きっとこの子が一番で、こちらも大成功。カノコガイは、食べる面積は最も小さく、さほどパワフルではない、というか、上記2種に比べると非力です。が、まあ小さいなりに仕事をしています。
結局。。。全部やってみて良かったです。これを機に、いちおうの安定期に入ってくれれば良いのですが。