バイバイ、サンちゃん
昨夜のことでした。はなちゃんがガラスに貼り付いてるサンゴイソギンチャクの足盤を見て「中に何か見えるよ!なんだろう?」と、、、
「そうだねぇ、触手の筋肉かなぁ?」と意味不明な回答のパパ。
明け方、買ったばかりのナプコ ニューウェーブ NWA-1000Sのサイドに貼り付いているイソギンを発見。よく見ると、、、巻き込まれちゃってます。。。。ノォォォォ~~~!!!
というわけで、仮設住宅へお引っ越し。あまりお茶の間ではお見せできないお姿に。。。しかし、どこかのブログでこんな状態から復活したサンゴイソギンを見たことがあります。楽天的に様子を見ることに。
その数時間後、、、、溶け始めました。足盤も全く吸着しておらず。かわいそうですが、裏庭のペットセメタリーに埋葬いたしました。学校から帰ってきたはなちゃん。「かわいそう。。。悲しい。。。残った方のイソギンチャクも寂しそうだね。」
すっ、すまない!はなちゃん!パパの管理が甘かった!!!
こうして生まれ変わったNWA-1000S。網戸のネットを身にまとい、もう誰も傷つけることはないでしょう。
が、しかし。イマイチ水流が弱くなっちゃった。。。というわけで、、、
もう一回生まれ変わったNWA-1000S。誰も傷つけることなく、近づくものはブッ飛ばすゼ!こいやぁ~!ドルァァアア~!!!
換水後のはなちゃんの小さな海。千切れたイソギンが多少水を汚した可能性があるので、4割程度を換水しました。外部フィルターの濾材も水槽から抜いた海水でゆすぎ洗いしました。濾材の洗浄は先延ばしにしていたので、案外汚れていました。濾材の見た目はキレイなのですが、洗った後の海水が濁っていました。外部フィルターはメンテを怠ると硝酸塩製造装置になってしまうヨ、と、どこかで読んだことがあります。気をつけねば。。。
ところで上の写真、ヤエヤマギンポはいつもながら不思議な魚。スノーフレークのトラちゃん(小さい方)は、イソスジエビなどがイソギンの近くに来ると猛然と追い払います。が、ヤエヤマギンポの「オジサン」が接近しても全く攻撃する気配がない。「我が輩はアンタの住み処は侵害しないよぉ♪」ってオーラが、オジサンからプゥ~ンと漂っているのかも知れません。
それから、さらに水槽をボーっと眺めていると、、、先日から気付いてはおりましたが、イソスジエビが糞を食べてます。って、この事実に引かないでくださいね。糞を食べるって若干変態チックですが、水槽内にあっては、実にありがたい仕事なのです。イソスジエビを投入して以来、はなちゃんの小さな海には、マガキガイのでっかいウンコが底砂上に放置されていることがなくなりました。それは何を隠そう、このイソスジエビが人知れず分解しているからなのです。この子達が入海してから、シアノやダイノスが減退して行きました。歩き回ったり、ツマツマしまくったりしてくれているからだと思います。そこへNWA-1000Sの水流が加わったことで、シアノやダイノスは一気に吹っ飛んでしまいました。なもんで、そのシアノ撲滅への道筋を付けたイソスジエビはエラい!ウンコ喰ってくれてありがとう!
さて、あっという間に夜になりました。時間が少しできたので、閉店前のコーナン鎌倉店でちょちょっとネジなんかを購入。
先日、自作した照明高さ調整用のアルミバーを改良。両サイドをバシっと固定したので、LEDの重みで傾いちゃうことがなくなりました。
こんな風に作りました。クランプ状の固定部分の内側にはゴムシートが貼られており、ネジで締め込むと、バチーン!と固定できます。めっちゃ雑な工作ですが、自分では満足しています。見た目なんか、気にしな~い!
このスタンド、アクアテイラーズオリジナルは、水槽にのっけるだけ。地震があったらかなりヤバい、というご指摘をケントロさんからいただき、先日改善しました。方法はスタンドのベース部分とガラスとの隙間にゴムシートを入れ込むというもの(コレはアタクシの発案)。さらに、ぴろっく@さんからスタンドに穴を開けてポリカネジでとめれば?というアドバイスをいただきました。
今日はスタンドのベースにポリカネジを挿入するための孔を開けようと、ドリルを当ててみましたが、コレがまたメッチャ硬い!!!ゼンゼン孔が開かない!!!というわけで、数分間格闘した末、今日のところは勘弁してやるか、、、と強気に撤退することに。とりあえず、さりげなくゴムパッキンに後戻りして終了。
今日も色々ありました。事件は忘れた頃にやってきます。サンゴイソギンチャクのサンちゃん(わが家での愛称)は、パワーヘッドには気をつけるんだヨ!という有り難い教訓を残し、天国へと旅立って行ったのでした。
ありがとうっ!サンちゃ~~~ん! ・△・)ノ