イエローバンド。ウォッホゥ♪

皆様に、クリスマスにゲットしたバヌアツ産シマヤッコのイエローバンドが、どんだけイエローなのか自慢したいと思います。

 

バーン!

 

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ま。この写真はソコソコですね?

 

こちらはいかがでしょう?

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かなーり黄色いでしょ?

 

ではコレなんかどうでしょう?

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こちらは?

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我が家の水槽は、昼間は直射日光が4時間以上くらい水槽に当たっているわけですが、太陽光か、あるいは逆に暗めか、いずれかの方がイエローバンドは見えやすいみたいです。今回はフル太陽光で撮影してみました。これがまた肉眼で見るともっとくっきり見えるので、所有欲を満たしてくれます。

 

以前ゲットしたバヌシマと比べても本当に黄色が濃く、同じバヌアツでも全く違うものだなと思います。ホントにかなうならば、ショップで生体を確認してから購入されることをお勧めしたいですが、それがなかなかいないんですよね。。。

 

あとは餌付けあるのみ!今回は幸いなことにトリトンメソッドの海藻によってサンプにヨコエビが大量発生しています。それを時折本水槽に供給しているので、本水槽でもヨコエビが豊富にいます。なので餌付けに時間がかかってもある程度生きられる可能性があります。はなちゃんも「餌食べてないのに全然痩せてないね」と。

 

ここまで待って、餌付けで失敗したらシャレにならないので、それこそいざとなればアサリでも何でもやって何としてでも生存させます。

ついに待ち望んだあの子が。。。

うぉおおおおおおお~~~っ!!!

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ついにキターーーーーーーッ!!!!

 

こんな出来過ぎなシナリオってあるでしょうか?クリスマスに待ち望んだバヌアツシマヤッコをゲットしました。

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しか~も!自分史上最も黄色バンドの濃い個体。今までネットではこれくらい黄色の濃い個体を見たことがありましたが、肉眼では初めてです。

 

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大きさが7.5cmとおっきめなので、先住のピカソクラウンのトラちゃんにあたり負けしないことを期待しましたが、それはなりませんでした。やはりイソギンに近づく者は何者も許さないんですね。ただ、うまいことにミドリイシを乗せるライブロックが迷路のような隠れ家になり、トラちゃんが深追いしません。

 

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やはりバヌアツ産のシマヤッコは、体の輪郭が丸いバリやインドネシア産に比べると、ちょっぴり横長です。愛らしい丸い輪郭のバリやネシアも捨てがたいです。

 

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バヌアツは白い部分の面積が広く、上品な印象です。肉眼では黄色がはっきり見えるのですが、写真ではちゃんと黄色が写らないことが多いです。

 

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岩陰からひょっこり覗く姿が愛らしいです。よく言われることですが、シマヤッコはボーっとしてるのではなく、できるだけ目がきょろきょろしてて周囲をしきりにライブロックを突いてる個体の方が、どことなく健康的に見えます。今回はちょうどそんな個体だったので躊躇なく決めました。

 

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岩陰をぬって泳ぐ姿は、やはり良いものです。

 

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トラちゃんは相変わらず元気です。なぜか今のハタゴは大きく広がりません。

 

ズームレンズを付けていたので、ついでにミドリイシのアップも。。。

 

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待ったかいがありました。バヌアツシマヤッコは、早くも子供たちのアイドルに。。。明日から餌付けトレーニングです。

うっかりさんな私

今日は東京駅付近で仕事がありました。そしてその帰りには、いつの間にかバッグの中にブツが入っておりました。

 

それは。。。

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ちょっと今まで見たことのない色のハイマツ。私の経験が浅いだけなのかも知れないけど。。。。実物は写真よりももっとミステリアスな雰囲気です。黒っぽい幹にパープルが鱗のように。。。その小さなヒダヒダが照明下で光ります。

 

先日ムコタマさんとブツブツ交換した珊瑚堂で、忘れられなかったあの個体。東京駅付近で仕事さえなければ、そのまま忘れられたかも知れないのに。。。仕事が終わった私は、寒空の下、フラフラと日本橋へ吸い寄せられ、うっかり地下の秘密基地へ。。。(珊瑚堂さんは地下1F)

 

帰りの電車の中。。。。さいたまの暴れん坊、ムコタマ隊長から緊急メッセージが!

「例のブツがXXXに入っているかも!」

ダッシュでスマホからチェックする私。一気に緊張が走ります。。。しかしそれは微妙に例のブツではありませんでした。

 

ふぅ~。。。まだまだ神様は私にミッションコンプリートさせてくれないようです。まだまだタレコミ情報、お待ちしております。

スズ低減のための喚水開始

トリトンに移行しようと決意してから、約1.5ヶ月が経過しました。現状は検出されたスズ濃度低減のために、毎日4Lの喚水を開始しました。推奨は30Lを4週間だったかな?4Lを30日実施しても同じなので、自分がやりやすいスタイルでやっています。

 

本日の水槽です。

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スズ溶出の原因と思われる、蓋を固定するための金具を外したので、代わりにmjnekoさんの真似をさせていただき、ホームセンターで買ってきた網を使っています。固定は配線固定用の金具を水槽の外側に貼り付けて、そのフックに引っかけています。

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最近は、リビングのカーテンをすることなく、午前中は太陽のフルスペクトルがびしびしミドリイシに当たるようにしています。結果、写真では飼い主でないと分からない程度の変化かと思いますが、グリーン系ミドリイシがメタリックとまでは行かないものの、微妙に明るくなってきました。ん???太陽光もビシビシ当ててるけど、ATIのSunPower T5を導入したのも同じ時期なんですよね。どっちの効果かワカラン。。。

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でも結局は、太陽光がものすごく強く当たるので、どちらかと言えばT5はごくごく控えめな光量で比較的短時間しか当ててないんですよね。だから太陽光の効果だと思うんだよな~。。。すんません、今言えるのは、どちらも悪くはない、ということだけですね。

 

下のクリームイシは一時チャイロイシになり、太陽光のおかげか、今はクリームイシに戻りました。先端もパープルを取り戻しています。

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奥のブルーイシはATIのT5にしてから、ちょっとパープルがかって見えるようになりました。この写真を撮る直前に、はなちゃんの妹が大型スポイトでそこ砂をいじっちゃったせいで、埃がバンバン舞っています。貝殻を取りたかったのだとか。。。

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下のピンクイシは実物よりピンクが強く写っています。一時期、一気に痩せてしまい、今もそのままですが、とりあえず維持はできています。

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下は、はなちゃんの妹の研究成果です。貝の写生など、非凡な観察力を発揮しています。それ以外は、、、上と下の違いが分からない。。。芸術は凡人には理解できないのでしょう。。。

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パパの水槽って書いてあるけど、私は管理人なんですよね。所有者ははなちゃんですから。ま、所有者に断りなく生体を追加するちゃらんぽらんな管理人ですけどね。

 

次回のトリトン検査は120Lの喚水が完了する来年1月の予定です。トリトンって、微量元素の調整とかが完了したら、ものすごく楽チンでローコストなシステムかも。。。おかげさまで、へなちょこな私でもとりあえずはミドリイシを維持できてることですし。自分みたいに、何が良くて何が良くないのかよく分からないキーパーには、結構良いかも知れません。。。

 

家族には、もう生体が死なない水槽を作る!と宣言して踏み切ったトリトンなので、このままトラブルなく行って欲しいものです。

ちょっとした贅沢。。。

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カルシウムリアクターとのトレードでムコタマさんからいただいたHANNAのカルシウムチェッカー。早速使わせていただきました。

 

394というのは低めですが、我が家では少し前まで370~380くらいだったので、少しあがっています。トリトンのベースエレメンツ添加によって少しずつ補正されてきているのかも知れません。

 

トリトンの結果、我が家ではスズが許容値外ですので、喚水を行わなければなりません。その際、我が家の水槽で低めに出た元素を個別に添加しようと考えていたのですが、コーラルラボさんのアドバイスによりカルシウム、マグネシウムヨウ素が、我が家で使っているヴィーソルトより高めに入っているというレッドシーコーラルプロソルトで喚水することで、個別の微量元素を購入することなく補正を試みることにしました。補正後はまたヴィーソルトに戻せるかも知れない、とのことでした。

 

トリトン推奨の人工海水はトロピックマリンプロリーフソルトですが、今回は我が家の水槽で不足分を補うのにちょうど良いということで、例外的にレッドシーコーラルプロソルトを使ってみる、ということになります。

 

しかし上記を除いては、つかの間の安定を享受しております。ドーシングポンプとオートトップオフの調整も完了し、比重とKHは常に一定を保っています。リン酸塩も0.05で増減なしです。

 

ところで話は変わりますが、私にはリーフタンクの他にもう一つの趣味があります。それはコーヒーの焙煎です。

 

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こんな風に、手回し焙煎機で生豆を煎って、自家焙煎のコーヒーを自宅で楽しむわけです。これを真夏にやるのは相当過酷なのですが、今は良い季節になりました。

 

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焙煎後です。この豆、知る人ぞ知るパナマのエスメラルダ農園のゲイシャ種という豆なんですが、生豆から焙煎することで、銘柄のコーヒーも割かしリーズナブルに飲めるのです。ただし焙煎に慣れるまでは、焦がしたり、逆に青くさくなったりするので、ちょっとした修行が必要です。

 

そんな満足に煎ることができたコーヒーを、水槽を眺めながらいただくという贅沢。

 

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おっと、この湯飲みは、はなちゃんの弟が小学校の修学旅行で作ってくれたハンドメイドの湯飲みです。「なぜサイコなんだ?」と聞くと、「コレで飲むとサイコパワーをもらえるから」ですって。サイコーの「ー」を書き忘れたわけではなかったのか。。。

 

こうして私は毎日サイコパワーをもらっているわけです。

 

以前にもお伝えしたように、我が家には4人の子供がいます。はなちゃん、はなちゃんのお兄ちゃん、はなちゃんの弟、はなちゃんの妹です。

 

今、はなちゃんの水槽を最も楽しんでくれているのは、一番下のはなちゃんの妹です。最近ではリフジウムに爆発的に繁殖しているヨコエビに「ダニって名前にしよう♪」などと言って、わくわくしながら水槽を眺めています。

 

「ダニ」か。。。かわいそうなヨコエビと思うのは、私だけだろうか。。。

 

いや、このヨコエビは、いずれ連れてくるであろうシマヤッコに喰われてしまうという、いずれにしても哀れな運命です。

 

それにしても、ここしばらくバヌアツ産のシマヤッコにターゲットを絞って待ち構えていますが、なかなか入荷がありません。。。。

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どなたかバヌシマの垂れ込み情報がありましたら、こっそり相談窓口から教えてください。

 

待ってますよ。

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リアルムコタマさん

本日は、初めてさいたまの海のムコタマさんとお会いしました。実はかねてからお約束していた、我が家で使わなくなったカルシウムリアクターとムコタマさんが間違って2個輸入してしまったHANNAのカルシウムチェッカーをトレードする日だったのです。

 

リアクターは差し上げるつもりだったのですが、ご親切にもトレードを申し出ていただいて、とってもありがたいお取引となりました。

 

お約束の場所は、小さな店内にミドリイシがぎっしり詰まった珊瑚堂です。ムコタマさんが事情により早く帰宅しなければならなくなったので、お話しできたのは短時間でしたが、やはり共通の趣味を持つ人とは盛り上がります。

 

何が安心したかって、ムコタマさんは私が想像していたよりも、落ち着いた感じの人だったことです。いったいどんな人を想像してたかというと、もっとやんちゃでファンキーな人かと思っていたんですね。ブログを眺める限り、思ったことをグイグイやられる感じのパワフル系なのかな?と思っていたので。

 

お互い仕事の関係で頻繁に都内に出るので、また機会があったらショップめぐりでもしましょう、ということで別れました。

 

その後、私はしげしげと珊瑚堂さんの店内を物色。ここのミドリイシは本当にクォリティが高いです。私が思いつく範囲で、本当に良いミドリイシに出会おうと思ったら、珊瑚堂さん、コーラルラボさん、アクアラバーズさんは外せません(順不同、好みにより前後すると思います)。

 

実際、ぐっと来る個体があったのですが、今回は見送りました。前回の大失敗を契機として、感覚に依存した飼育をやめると決意し、トリトンシステムにしたわけですが、調子に乗って照明も換えたりしたために、私の財布にも冬の時代が到来しています。

 

が、、、ぬぅうううう、、、、あの個体は、、、、ぐぉおおおお、、、、欲ぢぃぃいいい!!!

 

もしかしたら、後日うっかり我が家に届いてしまうかもしれません。この趣味をやられている方なら、どなたも経験があるのではないでしょうか?気がつけばショップの前に立っていた、いつの間にか手に袋をぶら下げていた、欲しいと思っていた生体が自宅に届いていた、なんて不思議なことが、な~ぜか起こるんですねぇ~。なぜでしょうねぇ~。。。

ATI SunPower T5の風向を強制変更

ATI SunPower T5の冷却強化のためにPC用のファンを2台増設しましたが、結局はオリジナルのファンも他の2台と同じファンに交換しました。理由は2種類の異なるファンで動作時間が異なったり、風力が異なったりすると、ファン同士の力関係が崩れて風の流れが本来冷却したい安定器の方に向かなかったり、本来吸入すべきファン開口からの排出が生じたりするのでは?と考えたからです。ケースファンはトルクが強くないので、どこかのファンが力負けすることは十分に考えられたからです。

 

しかし、結果、自分で思っていたほど冷却効果が得られていないように感じたので、もう一工夫してみました。

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文房具用のクリアファイルを切って、全てのファンをコの字で囲うことで、空気の流れを強制的に安定器の方に仕向けました。接着は「貼ってはがせる粘着材 セメダインBBX」を使いました。

 

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ケース内のスペースは狭いので、平たく作らないとうまく挿入できなくなります。挿入時も50cmくらいの長いプラ定規を使って、クリアケースがはがれないように差し込みました。

 

効果はばっちりです。風のノイズはちょっと上がりましたが許容範囲内です。ATI T5内部の冷却空気は、安定器を冷やした後、蛍光管の方に回って管を冷やしてから外部に排出されるのですが、排出箇所に手をかざしたときの風量が上がりました。

 

これで照明の変更はひとまず終了です。注文から輸送、加工を入れて5週間くらいかかったでしょうか。何しろ一切のサポートを放棄して中をいじるわけですから、結構ドキドキでしたが、やってみると作業自体はそれほど難しくはなかったように思います。これで来年の夏も乗り切れると良いのですが。。。