サンプとポンプを交換
更新がずいぶん久しぶりになってしまいました。仕事が忙しかったこともあるのですが、いったん更新をサボると、案外ラクチンで良いかも?な~んて思うようになってしまいました。最近、更新がちょっと負担に感じ始めていたので、良い息抜きができました。
輸入したプロティンスキマーは、電力規格の違いによって十分な泡上がりが得られず、結局、サンプを高さ30cmのものから35cmのものに買い替え、ようやく、こんなものかな?という泡上がりが得られるようになった感じです。それにしても、泡上がりは十分でなかったものの、スキマーを動作させていた間、苔の発生は目に見えて抑制されていました。
しかし、今後もしスキマーを輸入するなら、出力を調整できるDCポンプのものにすると思います。日本の電力規格でモーターの出力が落ちてしまう分、サンプの水位を上げて調整したとしても、おそらく本国で使用するのと同等の性能は得られていないと思います。とはいえ、インサンプモデルであったため、水位で調整ができたのはラッキーでした。
本領を発揮できないシーサイドアクアティクスES5ですが、幸いなことにわが家の60cm水槽では間に合う程度の力は発揮しそうです。
新しいサンプに使ったガラス水槽は45 x 23 x 35 cmです。以前のように外部フィルターを揚水ポンプ代わりに使えなくなったので、リーフオクトパスBH-1000のケースをぶっ壊してスキマーポンプ取り出し、揚水ポンプとして流用しました。
チーズで水流を分岐させ、サンプに戻す吐出口を弁で絞ることで、メインタンクに送り込む水流を調整しました。
ところが、数時間後にこのポンプはパタっと死んでしまいました。それ以前にインペラーのシャフトも破損していたので、しわ寄せが来てしまったのかも知れません。
本当は、揚水ポンプにはいずれDCポンプを、と思っていたのですが、このままではクーラーに水を通せないので、やむなく、急遽ペットエコ湘南店でエーハイムコンパクト1000を購入。3千円弱と、チャームで買うよりもうんと高かったのですが仕方ありません。
しかし!サンプで動かしてみてびっくり!エーハイムコンパクト1000という3千円しないポンプが、こんなに静かだったなんて!!!正直全くノーマークでした。
リビングに水槽を置く私は音にうるさい方だと思いますが、まったく理想に近い静かさです。これが3千円以内で買えるのですから、DCポンプはもうチェックすることはないでしょう。クーラーを通しても水の勢いは十分です。
とはいえ、自作のオーバーフローでない、一般的なオーバーフロー水槽でしたら、もっと流量が必要なんじゃないだろうかと思います。ただ、もし私のブログを参考にドンキーオーバーフローにチャレンジされる方がいらしたら、エーハイムコンパクト1000は流量的にはバッチリです。
結局、エーハイムコンパクト1000からクーラーへは途中にバルブ等を噛ませることなく設置したので、リーフオクトパスのポンプで使っていた配管材は余ってしまったのですが、今回、配管材を近隣のガテン系ショップで調達したところ、チャームの半額で入手できることが分かりました。
以下、その値段。
16Aのエルボーが40円(チャーム92円)
16Aのチーズが60円(チャーム133円)
16Aのボールバルブが420円(チャーム1,150円)
16Aのアイボリー塩ビ管、4メートルで1,000円
アイボリー塩ビ管は4メートルは要らなかったのですが、4メートル単位でしか販売しておらず、どのみち短くカッとしたものを通販で買っても、送料を含めると1,000円どころじゃない金額がかかってしまうので、割り切って購入しました。
ただ、大工さん達が出入りする建築資材店、ホームセンターと違い、一般人が買い物をするにはちょっぴり勇気が要ります。私が行ったお店は、店員さんですらコワモテでした。
こんな風に、吸水側もアイボリーの塩ビ管で製作しました。以前のエーハイムのグリーンチューブより、なんとなく海水魚を飼育してます、って雰囲気のルックスになったかなと思います。
いつもながらドタバタから解放されることがないわが家の水槽ですが、もうそろそろ、手を焼かなくても済むようになるかな?と思ってます。