おとこの決断

この道を行けばどうなるものか


危ぶむなかれ


危ぶめば道はなし


踏み出せばその一足が道となり


その一足が道となる

迷わずゆけよ


行けばわかるさ

 

アントニオ猪木

 

 

。。。。。ある日の信号待ちで、目の前のワンボックスのバックドアに、こんな文章がエアブラシで書かれていました。もちろん、アントニオ猪木氏のしゃくれたファイティングポーズと一緒に。

 

深い。。。。深いよ、猪木さん。。。。まじでシブすぎるよ。。。痛く感動した私は、帰宅後にネットで調べました。

 

すると、猪木氏の詩かと思いきや、一休宗純(いっきゅうそうじゅん:一休さんのモデルと言われております)の言葉を猪木氏が座右の銘としているのだとか。。。ところが、実は本来、清沢哲夫氏の詩「道」がオリジナルならしい。

 

。。。。

 

ま、そんなことはどうでもいいですやね。燃える闘魂アントニオ猪木氏が語るから、読む側も熱くなるものなのでしょう。ってか、この詩をバックドアに刻んでる車、どんな人が乗ってるんだろう?スゲーワイルドな人なのだろうか。。。妄想が激しく掻き立てられます。

 

私なら、、、あくまで自分ならの話ですが、こういった座右の銘は心に刻んで、他人には表現しません。車のバックドアにバーンと表現するその心理っていったい。。。同じメンタリティーを持つ同志にうったえようとしているのか。いや、むしろ、自分の中でほとばしる感情をこらえきれずに、表現せざるを得なくなっているのかも知れない。

 

そう、まるで恋する乙女が、踊る気持ちを抑えきれないがごとく。

 

分かりますよ。感動って、思わず人とシェアしたくなるものですからね。

 

かくいうアタクシも、日々、様々なチャレンジに身を投じております。特にここ最近の稚魚育成においては、本当に何も分からないまま、半分ナメてかかってましたが、案の定、現実を突きつけられ、葛藤の日々を送っているのでありました。

 

最近の変更は、、、

 

稚魚ケースの水温を27度と、高めに設定しました。

ブラインの殻は極力丁寧に取るようにしました。

換水の前に換水用の海水を稚魚ケースと同じ衣装ケースに入れ、水温ショックをなくしました。

 

と。。。こんな具合ですが、ま。甘くはありません。日々、5匹程度は落ちていきます。

 

ふぅ~。もはや消耗戦に入ってきています。根負けしないようにするのが大変。

 

他に最近気付いたこと。

 

スキマーの性能を発揮したければ、本水槽とサンプの循環水量もアップさせた方が良いのでは?ということ。考えてみたら、うちのような狭~いサンプで、循環量が低かったら、スキミング効率が落ちるのは当然ですやね。というわけで、現在は揚水ポンプを一段階強めています。

 

ん?当たり前???まぁ、まぁ、まぁ。

 

あとは、カルシウムリアクターを一秒一滴排水ではなく、5滴程度に変更したこと。一秒一滴は、、、なぜかウチでは排水が止まってしまいます。もしこれでカルシウムが上昇しなければ、炭酸の添加量を上げてみることにします。

 

他には、、、今いるちっさなミドリイシをどうやったら色揚げできるんだろう?と考えています。LEDの光量を上げ、褐虫藻を減らし、その分を添加剤で補い、、、という漠然としたイメージはあるのですが、結構なリスクを伴っちゃうかも知れないし。。。つっても、正直こういうチャレンジは、まだ本格的なミドリイシ水槽になっていない今しかできない。

 

個人的にはRed Seaのコンプリートリーフケアプログラムなどが気になってはいるものの、なんというレビューの少なさ。。。海外のフォーラムですらまともに成功事例が出てこない。まじで、オカシクね?ってくらい少ない気がします。理論上はすごく良いもののように思えるのですが。。。

 

どうすっかな~。悩みます。。。

 

危ぶむなかれ、っつったって。タダじゃねぇんだから、やっぱ気にするやね。その一歩が道になるんかな。。。。分かんねぇな。。。

 

んん~。なんだろう?この、今一つ男になりきれない感。。。しゃ~ないやね。あいだみつを的に言うと、人間だものね。。。はぁ~救われるぅ~♪

 

それでは皆さん、チャレンジャーな日々を!