タマちゃん復調の兆し
今朝の様子を見ると、水温32度の最悪の状態、つまり口は開けっ放し、今にも溶け出しそうなほどヘロヘロ、の状態を明らかに脱しているように見える。
昨日の記事で書いたように、もしかしたら、タマイタダキのタマちゃんは本当に活動を鈍化させてエネルギーを温存していたのかも知れない。初心者の私はタマイタダキ以外のイソギンチャクを飼ったことがない。が、噂にたがわず、タマちゃんの生命力は意外に強いのかもしれない。
とは言え、クーラーを上級機に代えなかったら、やはり、遅かれ早かれイッちゃっていただろうと思う。管理が上手でない初心者こそ、安定した性能を発揮する上級機器を揃えるべき!と思うし、特に夏場を乗り切れない程度のキャパシティしかないクーラーは、本当に生き物を苦しめると思う。
広大な海では夏日が数日続こうと、水温の上昇はたかが知れている。何しろ受け皿が広大なのだから。でも16Lの水槽では、1日のうちに平気で5度も変化したりする。これは海水魚にとって自然界ではあり得ない極めて過酷な環境であるに違いない。
シャワーの角度を斜めにして、水面が沢山揺れて、水槽内の水流もやや強くなるように調整してみました。一番上の状態は、この水流の中での状態なので、案外合っているのかも知れません。
さて、主役のカクレブラザーズ、最初に飼ったパクちゃん(左)と後から飼った元気くん(右)。パクちゃんの経験から、照明時間が長すぎると色が黒っぽくなってしまうことが分かっています。照明は長くても12時間以内に切るくらいにして、夜は水槽に被せものをしています。
当初色が薄かった元気くんですが、パクちゃん同様、「はなちゃんの小さな海」に来ると、発色が鮮やかになりました。ただ色焼けしないよう気をつけなければなりません。
パクちゃんはわが家に来て、昨日でちょうど1ヶ月。お誕生日おめでとう!パクちゃん!(誕生じゃないけど、誕生のつもりで)
はなちゃんパパ、この1ヶ月、急速なスピードで海水魚飼育のノウハウを吸収しつつあります。これからも頑張ります。