濾材の中のバクテリア

「はなちゃんの小さな海」の中にある岩(ペットエコ湘南店で買ってきたバクテリアロック)で、面白いことが確認されました。

 

購入当初、バクテリアロックは、基本白い化石サンゴ風の色合いに、うっすら苔がついているような状態でした。水槽立ち上げから約2週間経つと、苔が増殖し、岩が黒っぽく見えるほどになりました。いわゆる、正常に水が立ちあがっている証拠、というのでしょうか。

 

その後、苔を餌とするバクテリアが繁殖したのでしょうか、それとも、外部フィルター内に投入した浄化触媒の効果でしょうか、岩の苔がみるみる減ってきて、岩の地肌が回復してきた感じがありました。

 

ところが、外部フィルターを買い替えた後に、再び岩の表面が苔で黒っぽくなりました。旧フィルターから新フィルターへ、濾材の一部は移し替えたものの、やはり、濾材に繁殖するバクテリアの効果というのは絶大なのでしょうか。いったんは旧フィルター内に繁殖したバクテリアによる浄水効果が、新フィルターへの交換によって弱まったのかも知れません。

 

う~ん。海水魚の水槽観察。面白すぎます。