ウニちゃんズ、大活躍
今、わが家で最強の苔取り職人として台頭してきたのが、このウニちゃん達です。いつも何かをしょって歩いてますが、コレでカモフラージュしてるつもりなのだとしたら、かわいらしいですね。
ゴワゴワの硬い苔は減っていませんので、そのジャンルはエメラルドグリーンクラブには及びませんが、それ以外の苔については、ホントに全然繁殖しません。ゴワゴワも増えてはいないので、抑止力にはなっていると思います。
窓ガラスにはうっすら苔がつくので何でもツルツルピカピカってわけじゃないんですが、とりあえずライブロックは綺麗な状態が保てています。
ただ、成長速度も早く、あっという間におっきくなっています。そのうち小さな隙間には入れなくなってしまうでしょう。それでも、ハタゴがいるわが家では、投入一週間以内に餌食となってしまうエメガニよりも経済的です。
あ。レイアウトしたミドリイシを一度落とされました。サンゴとかは何かで固定してあげないとダメかも。。。
ガラスもウロウロ歩きます。一瞬、ぶん投げられて、飛んでいくような絵に見えなくもないような。。。
露出を抑えて撮影すると、ちょっと幻想的な姿に。。。マリモじゃないですよ。
ライブロックで仕事中。。。
ヤエヤマギンポのオジサン。私達が水槽を覗いていると、いつもヘンな顔でアピールしに来ます。
オージー産スプラータのカケラ。分解したカケラ全員が生存中。
ミドリイシの飼育を始めたとき、水槽をお花畑のように彩るのが夢でした。。。しかし実際には、見るも無惨なカケラだらけの養殖場に。。。この養殖場を墓場にしないようにするので精一杯。。。この子達が夢に見たような姿になるには、どれくらいかかっちゃうんだろう?何年?上級者の方々が見たら、よく恥ずかしげもなくこんな写真をアップできるね?と言われそう。。。なんというバカっぽい絵。。。写真的にも、何に焦点を置いているのか分からない駄作と言えるでしょう。
三体だけ、南向きの窓に近いエリアに移動してみました。こちらの方が日中は断然明るいです。果たして成長や色合いに違いは見られるのでしょうか。。。
しかし気がつけば、いつの間にか、あっちもこっちもカケラ畑になっちゃった。。。
モロにチャイロだった左側の子。わずかにオレンジっぽくなってきました。こういうの、待っていたんですよね。いわゆる巷に言う色揚げって感じになってくれたら?と思うと、ちょっとだけワクワクします。
前回の記事でアップした夜景は、昼間だとこんな風なわけです。この偶然の組み合わせを、カッコつけて「空と水槽のコラボ」って呼んでみましょう。物は言いようですやね♪
南側の窓付近に水槽を設置することを決めたとき、一番の心配は苔でした。ですが、キャパオーバーのスキマーとか、バイオペレットリアクターだとか、ウニちゃんズの活躍により、今のところ苔に悩まされることはありません。
水槽ってやっぱり暗がりで輝いている方が美しいんですよね。昼間の日差しが入り込むと鑑賞的な綺麗さはどっかへ行っちゃいます。ですが、そういうもんだと思って慣れてしまえばどうってことありません。昼間は金魚のように自然光で鑑賞し、夕方からは、らしい照明で鑑賞すれば良いんですから。
なんですかねぇ~。美しい水槽にする夢を諦めたわけじゃないんだけど、最近ゆる~くやるのがとっても好き。こんなヘッポコ水槽でも癒されるんだから、パキパキにお美しくなっちゃったら、鼻血出して死ぬかも。。。