バヌシマのナッツ、フレーク餌付け完了♪

2匹のシマヤッコ、ナッツ(先住)とバナナ(新人)ですが、先住のナッツはフレークに餌付きました。といってもフレークを探しまくるのではなく、目の前にフレークがある場合に、パクっと行く感じです。でも、目の前にある限りは、だいたい逃さずパクっと行きます。12日目にしてここまで来れば上出来です。

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現在、入海8日目のバナナは、活ブラインには完璧に餌付きました。今まではライブロックばかりを突いていたのが、水中に浮遊するブラインをしきりにピュっと吸い込むようになっています。しかもその吸い込み頻度もめきめき上昇中なので、見通しめっちゃ明るいです。

 

餌付けのハードルが高すぎるシマヤッコをここまで持ってきたこの達成感はひとしおです。はなちゃんも、はなちゃんの妹も、おおーーーーーと、一緒に感動しています。

 

初めてシマを飼ったときに味わったあの絶望感。。。来る日も来る日も、あの手この手で、異なる配合の練り餌を作ったり、アサリをあげてみたり、焼き海苔をあげてみたり、それでも無視され、日に日にやせ細っていくのを見る苦悩と迷走。あのときから、自分のバカなミスも含めていくつかのシマを落としてきましたが、今回、あんまし仲は良くないものの、とにかく食べるようになってくれていることが嬉しくてたまりません。

 

ところで、同じはてなブログユーザーのカピタさんから、水流について気づかされるコメントをいただきました。水流ポンプが2台とも水面を狙っていて、ミドリイシに水流が行き渡っていないのでは?とのことですが、本当にそれは一理あるような気がしてきました。

 

こんな風にです。

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自分のイメージでは、左右の2台から来る水流がぶつかって、中央から下に流れていく感じだったのですが、確認すると、2つの流れがヒットせずに、ぐるぐる水槽を回転する流れになっていました。これだと、水槽の上半分は比較的強めの流れがグルグル回ってる感じですが、下半分は上ほどの流れは生じません。

 

そこで、片方のポンプの位置を水槽の中央よりやや下にセットし直し、斜め上に向けてみました。こうすることで、底の水を上に引き上げ、上下の攪拌が起こるように狙ってみました。

 

もう一つは、造波ポンプの動作を小刻みではなく、2秒動作、1.8秒停止のようにスパンを長くしてみました。この動作と停止のスパンは、左右で微妙に秒数を変化させています。それによって時間と共にズレが生じて、途中で流れが変わって複雑な流れが生じてくれるようにするためです。

 

スパンを長くした理由は、一方の停止時間が長く取られている間に、もう一方の流れが奥深くまで入り込むことによって、大きな左右の流れがぐわーん、ぐわーんと右に左に生じるようにするためです。イメージとしては、左半分の海水が、右半分のポンプが休んでいる間にぐわーんと右半分に流入し、逆に左半分のポンプが休んでいる間に、右半分の海水がぐわーんと左半分に流入するような感じです。

 

今までの動作/停止のサイクルは0.5秒スパンくらいだったので、確かに水面はさざ波が多く発生し、水面付近の溶存酸素は高かったかも知れませんが、水槽深くまで届く大きなうねりは発生していなかった可能性があります。

 

そして、もう一つの変更ですが、マイクロナノバブラーを導入します。これは今日発注したのでまだ届いていませんが、アルレッティさんのブログで、マイクロナノバブラーの使用後、ハタゴの開きが大きくなったという報告があり、そこでピンと来ました。実は最近、我が家のハタゴは開きが良くありません。私はてっきり、ハタゴは清浄すぎるトリトンの水に合わないのかな?と思っていましたが、溶存酸素がハタゴのいる底の方まで届いていなかった可能性は大いにあり得ることだと思います。特に!図らずもカピタさんの示唆によって、水槽深くでは大きなうねりが起こっていなかった可能性を認識すると、大きなうねり+今よりも高い溶存酸素によって、生体の調子を上げることが可能なのでは?と。。。2つのアイデアがシンクロしてしまいました。

 

これは自信を持って言えますが、我が家の水槽はこれまでも水面からの酸素供給を重視してきたので、水面は比較的ぐらぐらと揺らしていました。。。が。。。問題は、水面を波立たせることにだけ注力し、大きなうねりがミドリイシに届いているかのチェックを怠りました。盲点でした。

 

ところでマイクロナノバブラーについて、日海センターのブログに面白い記事がありました。なんと代謝があがり、生体の餌食いが良くなり、殺菌作用があるという。。。

 

というわけで、またしても、うっかりお買い上げ~♪

 

今回うっかりポチったのは、翠水さんのホームページです。なにやら20kpa以上のポンプが必要で、翠水さんでは、アデックス社に特注したアデックス101の高圧タイプ(30kpa)があるんだそうで、これは他では販売されていないんだとか。

 

マイクロナノバブラー本体は、気泡がより微細だというSSで。

 

マイクロナノバブラーで、めざせ!デブなバヌアツシマヤッコ!アーンド、プリプリのミドリイシ

 

う~ん♪想像しただけでもキャワユイ♪