次々と襲いかかる刺客

前回の記事が7/5なので、これから書くことは、わずか5日間に起こりました。

1.キミドリイシの色が薄くなり、うち一個は部分的に共肉が真っ白になりました。奇妙なのは共肉がハゲることなく、ただ白くなるのです。下の写真の左側のような感じです。
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今はミドリイシが飼育できないほど栄養塩が枯渇していることもなく、強光阻害が心配されるような光量でもありません。

悩んだあげく、アルカリ度(dKH)のスイングを疑い始めました。ここ数日間、Alkドーシング剤を添加しない日はdKHが7.6~7.8、1mlでも添加すると一気に9にまで上がっていました。1日のうちにスイングが1を超えるのは、ちょっと大きすぎで、ミドリイシにとって十分ストレスになると考えられます。アルカリ度については、海外フォーラムで短期間にスイングがあると色褪せや白化を引き起こすことが報告されています。アルカリ添加剤の濃度を三倍に希釈することでアルカリ変化の衝撃を緩和することにしました。

もう一つ疑ったのは、380のUVが強すぎるのでは?という懸念です。自分が使っているグラッシーコアリーフでは、380のUVを自在に調整できます。これまで380のUVを他のレンジと同等の光量で照射していたので、結構なストレスになっていた可能性があります。380は10%以下に弱めました。

2.ミドリイシ二体とライブロックの追加に伴って配置換えをした際に、ブルーイシにキモガニを発見。即刻、退場いただきました、
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3.ブルーイシの裏側にゼリー状の物体を発見。骨格に深い溝ができていて、その中に詰まっているようです。
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爪楊枝で簡単に撤去できましたが、これはなに?と海外フォーラムで相談したところ、単にワイルド個体を割った時の窪みに海綿かなにかの腐敗物が詰まっていただけだと判明しました。ミドリイシを食べるフラットワームの卵なら、見た目はもっとツブツブで、ゼリー状ではありません。
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掘じくった溝の中に、一部深いところがあります。これってとっても不自然で、何らかの生き物が掘った跡では?と考えましたが、これはどうやら骨格の中の空洞部分のようです。サンゴが石化したライブロックも、割ると所々に空洞がありますよね。アレのようなイメージです。

なぜ購入時にこの状態に気づけなかったかというと、その時は付け根が全て白かったからなのです。そこが褐色化したので、共肉のない部分が見立つようになったというわけです。

ゼリー状のものは、キモガニか別の何かの卵では?とも思ったのですが、カニは抱卵するとしても、体外に植え付けることはない、という回答でした。そりゃそうですよね。

かなり詳しい人から、単にワイルドを割ったところに何かの腐敗物が残っていただけで間違いない、という力強いコメントで一件落着となりました。

4.スキマーの泡上がりが極端に下がり、ポンプ全開、排水全閉でも泡がカップに届かなくなりました。保証期間だったので無償でコントローラーを交換してもらい、泡上がりが復活。泡が上がらなくなるのは必ずしもポンプの故障とは限らないんですね。

さて、こちらはトラブルではないのですが、サンプにMaxspectの濾材を追加しました。Nano-Tech Bio-Sphereというものです。たったの10個でライブロック10kgに相当するほどの多孔質なんだとか。。。
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もし本当ならば、リン酸塩は低いのに硝酸塩は高い我が家の水槽にはもってこいです。

さて、現在の水槽の様子です。
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新規参入のピンクのフューゴ。
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うちの水槽では、このままポリプが出続けてくれるとは思えないので、今のうちに記念の一枚。
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こちらはハリエダミドリイシ
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こちらも今のうちに一枚。
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これは問題の異物を撤去した後のウスエダ。
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ポリプは全く出ていません。ですが夜間は割としっかり出ていました。
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今までより発色があまり良くない気がします。今日だけで異物除去のために結構触ったので、たったそれだけでも影響があったのかな?と思います。

こちらはスゲフラグです。写真ではまあまあ普通な色合いに見えますが、実物はもっと濃く、黒っぽい感じです。UVを大幅に減らしてみて、どのように変化するか見てみたいと思います。
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良くも悪くも盛沢山な5日間でした。安定飼育への道のりは遠い~っ!!!

ハゲしい流れに。。。

水流の強化がちょっとしたマイブームだった最近の私。。。最近、調子に乗り過ぎて怒涛の流れを水槽に巻き起こした結果、あまりにハゲし過ぎる水流に、ミドリイシがちょっぴりハゲてしまいました。

こんなクローズされた世界に、水流が強すぎるなんてことはないと思い込んでいた私。間違いでした。最も水流の当たる場所にあった子の共肉が一部ハゲ、若干の色褪せも見られました。また絶好調のブルーイシ(ウスエダ)も、一部共肉が白くなりました。しかしウスエダは1cmくらいの大きさで共肉が白くなったものの、共肉がハゲてはいないので不思議に思いました。

最近加えた最も大きな変化は水流強化だったので、コレだ!と思い、現在は水流を弱めています。幸いにして今のところはハゲも大きくなることはなく、白い部分が白化する様子もありません。

1秒間に10cm動く流速を達成したつもりだったのですが、浮遊する塵の動きで流れを見ていました。ところが夜、黒い背景で浮き立つ微細な塵を見てみると、昼間に確認できる大きな塵よりも、うんと速く移動しているではありませんか!こりゃ10cmどころじゃないわっ!とその時になって気づきました。どうりで底砂も一部ハゲてしまっているわけです。

流速を弱めてから2日、ハゲが広がったりはしていないので、細菌による共肉の壊死(STN、RTNの類)ではなさそうです。

 

さて、下の写真は最近のパイロットミドリイシの様子です。どんな状態をもって調子が良いとするかは、キーパーごとに判断が異なるかと思いますが、最近の自分の中では、下の写真のような状態が、自分のタンクの中では良い状態なのかな?と感じています。ちなみにシマヤッコがミドリイシを突くうちのタンクでは、残念ながら昼間にポリプを出す子はいません。

 

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言葉で説明するのは難しいのですが、敢えて一言でいうならば、「トゥルン」とした感じ、といえば何となく伝わるでしょうか?各ポリプ部分が痩せすぎてなく、プルンとしていて、ポリプ部分と幹の部分が、なめらかなカーブでつながると、全体がトゥルンとした感じになります。

f:id:hana-smile:20180705214959j:plainたとえば、上の写真の左下のサークル部分が、自分的に思う「プルン」あるいは「プリプリ」な感じです。で、左上とか右下のサークルの様子が自分的には「トゥルン」な感じです。ポリプと幹がなんとな~く一体なフォルムになっている感じです。

これ、根拠は全然ないんです。正しいとか間違ってるとかではなく、自分が好きな、自分的には健康的に見える状態なだけです。

ポリプというのは、それぞれに胃袋があるらしく、サンゴは独立したポリプの群体なんだとか。。。そのポリプと、付け根の幹がなめらかな曲線でつながって見える状態というのは、個々のポリプから吸収された栄養が代謝良くミドリイシ全体に行き渡っている状態なのではないだろうか?と勝手に想像したりしています(思い込みの域を出ないです)。

参考:サンゴの基礎知識

いずれにしても、ミドリイシは内部は骨なので、普通の動物のように中の筋肉をムキムキにすることはできません。極薄の共肉をどうやったらプリプリにできるのだろうか?というのが問題なんですね。。。

 

。。。。で、、、答えは?とか聞かないで。そこが分かってれば苦労しないんだから。。。

しかしいずれにしても栄養塩が完全に枯渇してしまっている状況とか、とてつもない強光がギンギンに当たり続けている状況というのが、ミドリイシにとっていかに過酷な状況になり得るかは想像いただけるかと思います。

海外フォーラムで有名なRandy Holmes Farley氏(私はこの人の考案したCa、Mg、AlkのDIYドーシング剤を愛用しています)いわく、「栄養塩が枯渇した状態は、栄養塩過多の状態よりもはるかに深刻だ」というように、いわゆる巷で良いといわれていること、たとえば栄養塩が少ない方が良いよとか、光量が強い方が良いよとかも、確かにその通りなんですが、程度の問題というのがあって、度を過ぎちゃうと、足りないよりもはるかに危険になっちゃうわけですよね。先ほどのハゲしい流れによってミドリイシがハゲちゃった話もそうですよね。

結局、ミドリイシ飼育における「基準」っていうのがすごく難しくて、言葉を話さないミドリイシとキーパーのギャップをいかにして埋めるかといのが、ほとんど手探りの作業になるんですよね。

さて、今回は水流でやらかしました。この程度のやらかしで良かったです。もうほんっとに立ち上がれなくなりそうなやらかしにならなかっただけでも幸いです。

「やらかし」スペシャル

お気に入りの一枚が撮れました。

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パイロットミドリイシが入ってから1.5ヶ月なので、まだまだ安定飼育とは行きませんが、今のところは比較的安定しています。

 

入海後すぐに亡くしてしまったピンクイシですが、海外フォーラムで、深場系は難易度が高く、塩分濃度が低下しただけで逝ってしまった、というコメントを見かけました。まさにうちと同じ症状。。。今後しばらくは、ツツハナガサのような共肉がうっすいタイプはトライしないと思います。。。。

 

こちらは割ったパイロットミドリイシ。1個を割って5個にしましたが、割った個所も共肉が覆いつつあります。

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こちらは最近入海したウスエダ。ピンクイシ崩壊直後だったので不安でしたが、幸いにして健康そのものです。

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照明による見え方の違いがとても面白いです。

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全景

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最近のパラメーターは、おおよそこんな感じで安定しています。

 

Ca 450

Mg 1380

Alk 7.8

NO3 10

PO4 0.03

 

最近壊してしまったバイオペレットリアクターが逆に良い変化をもたらしてくれました。ずっと0だったPO4が0.02~0.06くらいになって、ミドリイシの色艶が少し良くなりました。0だったときは光に対する耐性が弱すぎ、ちょっと光量を上げただけでみるみる共肉がやせ細って行く感じでしたが、今はその頃より光量を上げることが出来ています。

 

今の濾過機能はスキマーとリフジウムのホソジュズモですが、ホソジュズモは非常にパワフルで、バイオペレットリアクターがなくなった今でも24時間点灯するとリン酸をゼロに持っていけるくらいの余力があります。なので、リフジウム照明は弱め、点灯時間はメイン照明消灯時のみとしています。

 

ちなみに朝晩、冷凍ブラインまたはホワイトシュリンプを丸ごと解凍せずに1ブロック、海藻70、アサリの練り餌をあげています。

 

 

さて、なんとなく安定してきたところで、これまでの「やらかし」について語りたいと思います。

 

皆さん、誰しも程度の大小こそあれ、「やらかし」を経験されていることでしょう。そしてそんなときはブログなどに書くのも気が重いものです。ですが私は思います。やらかした経験こそが世の中でシェアされるべきだと!

 

だって誰もブロガーの本名なんて知らいないダモ~ン♪

 

あ。じゃなくて。自分みたいなペーペーリーファーが、どこかで自分のやらかし経験から学んでくれて、飼育に役立ててくれるんじゃないかと信じるからです!かっこ良いことばっか書いてるのって、ぜんぜんかっこよくないぞ!と私は思います。だから書きますよ、私のやらかしスペシャル!

 

では本題に。

 

 

汚染物質との死闘

 

うちの場合、水質検査の結果、錫が検出されました。ポンプ交換、水槽交換、金属クランプ撤去、全リセット、各種吸着剤など、これでもかというほど、大枚はたいてトライしましたが、、、結局コレには勝てませんでした。水槽に足りない要素を追加するのは簡単でも、要らないものを除去するのがいかに難しいかを、心底思い知りました。

 

最終的に最も簡単な解決法は定期的な換水でした。今も発生源は不明なままですが、よほどの発生量、発生速度でない限りは、定期的に一定量のバランスの取れた新鮮な海水で置き換えることで水質の汚染をミドリイシに影響ないレベルにまで抑制する対処療法は可能なようです。もし、蓄積量が増えてきて不調が見えてきたらリセットを敢行しなければならないかも知れません。

 

強光

 

ミドリイシ初心者(今もまだまだ初心者ですが)が最もやらかしがちなミスがコレだと思います。光を強めるとパステルになるので、もっとピカピカにしてやろうとノリノリになってしまいます。程なくして共肉から骨が透けて見えるようになり、輝きのない、ただ色が褪せただけのミドリイシが完成します。そうなると、あっという間に逝ってしまいます。光が弱くても茶色化するだけで生存は可能だし、光を徐々に強めることで復活を目指すこともできますが、強すぎる場合にミドリイシが衰える速度はとても速く、ヤバいと思ったら回復不能になっていることも少なくありません。

 

照明の点灯時間

 

南の窓からガンガン光が差し込むリビングに水槽を置いている我が家では、早朝の起床前から光が水槽に届き、夜遅くまで誰かがテレビを見ていたりするので、要らない補助照明の点灯時間が長い状態でした。照明の強度が強くないのにミドリイシの色が薄くなったりしたら、過剰な点灯時間を疑った方が良いかもしれません。うちは水槽にホムセンで買った遮光シートをかけるようになってから、褪せる傾向が改善されました。ミドリイシには何時間の照明が最適だ、と思い込む前に、照明以外に与えているかも知れない影響を把握して、何らかの調整を行ってみることをお勧めしたいです。ただし、もしかしたら、栄養塩が比較的豊富な水槽では、あまり照明についてはシビアになる必要はないかも知れません。低栄養塩だと、ちょっと光を強めただけで共肉が痩せてしまいます。

 

栄養塩

 

ミドリイシにチャレンジし始めの頃、低栄養塩こそ神と思っていましたが、それは結構大きな間違いでした。もちろん、魚が飼育可能な栄養塩と比べると格段に低くなければならないのですが、カツカツにしちゃうと、共肉が非常に痩せやすくなり、結果として光への耐性が弱くなったり、色揚げとは違う、色褪せの状態になりやすく、ミドリイシの抵抗力は格段に落ちると思います。

 

海外のフォーラムでは、とんでもなく高い栄養塩環境で1年以上ミドリイシを健康的に、色よく維持できたことが報告されています。ですが、この水槽はその後クラッシュ(STNかRTNの類)を経験しています。なのであまり高すぎるのは問題ですが、栄養が枯渇していても、ミドリイシは健康に維持できないようなので、ちょうど良いところを探らなければなりません。海外フォーラム等では、NO3は5~10、PO4は0.03~0.05あたりを狙う人が多いようです。自分の経験では、PO4が0のときと、0.03のときとで、ミドリイシの共肉の健康さはだいぶ違って見えました。

 

過剰な アルカリ度(dKH)と低栄養の組み合わせ

 

ミドリイシが色褪せる方向に傾いたり、先端が不健康なほどに色褪せてきたら、低栄養塩+過剰なKHを疑ってみる必要があるかもしれません。アルカリ度が高いとミドリイシの成長が促進されます。なのに成長に必要な栄養が十分でない場合、骨の成長に共肉が追いつかず、色褪せが起こるらしいです。うちの場合は、KHの低い塩に変えるなどして対応しました。逆に見ると、極端な低栄養でなければ、もうちょっとKHを上げても大丈夫みたいです。ここについては、そのタンクごとに最適な数値は変わってくると思うので、いくつが正解みたいのはないと思います。

 

水流

 

今まで自分が最も軽視していたものかも知れません。ですが、上級者になればなるほど、水流の重要性を訴える人が多いように思います。水流を最も重要な要素と言う人もいるくらいです。以前にこちらの記事で取り上げたように、流速がミドリイシの成長に与える影響は、科学的に検証済みということになります。

 

ミドリイシといえば、まず第一に水質、と思われがちですが、どんなに水質が良くても、タンク内の水流が十分でなければ、ミドリイシを常に鮮度の高い海水にさらすことができません。水流がうまく行っていないと、ミドリイシの抵抗力がダイレクトに低下する恐れがあると思います。

 

経験と観察

 

かっけー。「経験」とかって書くと、なんか偉そう。。。ま、そういう自慢がしたいんじゃなくて、ここホントに超重要なんですよ。

 

最近になってようやくミドリイシの安定飼育に近づいてきた我が家のタンクですが、最も気を付けているのは、水質のパラメータでも光の強度でも照明時間でもなくて、ミドリイシを日々眺めることなんです。毎日毎日注意深く観察すると、たった一日で、色がちょっと薄くなってる、共肉の透け具合が大きくなった、色が濃くなった、生長点が現れた、といった小さな違いを見逃さなくなります。たとえば自分の場合、起こった変化ごとに次のような仮説を立てるわけです。

 

色が薄くなった / 共肉が透けて見える度合いが強くなった

  • 光が強すぎる
  • 照明時間が長すぎる
  • 栄養塩が低すぎる
  • KHが高すぎる

 

色が濃くなった

  • 光が弱い
  • 照明時間が短い
  • 栄養塩が高い

 

輝きがなくなった

  • 光が弱すぎる
  • 水質が悪すぎる
  • イオンバランスが悪すぎる
  • 水流が弱すぎる
  • 水がよどんでいる

 

特に、自分が見るのはミドリイシのボコボコしたヒダヒダみたいな部分の肉の状態です。これがプックリしているか、カツカツに尖っているかは注意しています。その状態次第で、緊急措置としてアミノ酸を添加してみたり、照明を強めてみたり弱めてみたり、ミドリイシの位置を高くしてみたり低くしてみたりを変えてみています。

 

自分もぜんぜんダメダメキーパーですし、分からないことも多いのですが、観察眼を養う方法は2つあって、できれば2つともトライした方が良いと思います。

 

1.水槽の照明、給餌、濾過装置等の調整度合いを、わざと適切なところから外すように振って、それによってミドリイシの肌の感じ、輝き、肉付き、色合い、色の薄さ/濃さなんかがどんなふうに変化していくのかを観察します。極端に変えすぎると生命の危険にさらすので、緩やかに行ってください。あと、いじれるものを全部いっぺんに変えないでください。そのとき、ミドリイシの「色」だけが変化ではないので気を付けてみてください。自分が特に気を付けるのは、ミドリイシが太ったり痩せたりするので、そこを見ています。それも、幹全体だけでなく、ポリプのあるヒダヒダ部分を特に見ます。安定した上級者の水槽では、この様子が日々変わることはないでしょうが、私のようなへぼタンクでは、結構状態が変わります。

 

2.自分のタンクもそうですが、できることならば、カフェドロゼさんとか、某アクアリストさんであるとか、自分以外のタンクを見に行って、よ~く観察します。大半の場合、ほーとか、はーとか言って感心して帰ってくるだけなのですが、それでも長期飼育に成功している方々のミドリイシのコンディション(1であげたような箇所)がどんな程度になっているのかを見ることで、そこを一つの指標にすることはできます。で、うまくすれば、電気ショックを受けるような直伝の指導を上級キーパーから受けられるかも知れません。自分の場合、こういった方々から、目から鱗のアドバイスをいただいたことは多々あります。その方々へは本当に尊敬と感謝しかありませんね。

 

で、なぜこんなことを一生懸命書くかというと、たとえば、某上級アクアリストが、「私の照明は水面付近で何ルクスです」みたいに言ったとして、それと同じ程度を維持すれば、その人と同じ結果が出るかと言えば、全くそうではないんですね。上にも書いたように、同じ光でも栄養塩の度合いによって違った結果になってしまうし、外部からの光の影響とか、水流とか、それぞれ全部違うので。

 

だから目安としては参考とするにしても、マネは通用しないんですね。結局は自分の観察眼と状況への対処法を養って、何をいじるとどう変化するっていうのを、ある程度、体験して理解できるようにするのが一番安全ではないかと思うんです。

 

上級者でも何でもない自分がここまで書くのは気が引けるところもあったのですが、こういうことをもっと前に誰かが語っていてくれたらな、、、と思うところがあって書きました。へぼなくせに恥ずかしいですけどね。これでまたミドリイシ逝っちゃったらヘコミますし、全然違うじゃないかとおっしゃられる方もいるでしょうけど、それはそれで良いかなと。。。

 

ホントに素晴らしい趣味なんですよ、コレって。自分も何度も何度もウンザリするほど失敗して、いらないものに投資したりして。でも他の人には、ここまで遠回りしなくても良くて、もっとうまく行って欲しいなって思いますね。

ピンクイシ逝く。ブルーイシ来たる。

土曜日にはなちゃんの妹と一緒に、三浦海岸にワラワラ探しの「ワラワラ探検隊」に行ってきました。

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ニョロニョロ系のワラワラをいくつか採取したときに、はなちゃんの妹が白とピンクの綺麗な海藻を見つけました。本人の強い希望で自宅水槽へ(右の個体)。なかなか可愛らしいアクセントになってくれました。ほかにもメチャメチャ色鮮やかなウミウシを3匹見つけましたが、水槽での飼育が困難なのでバイバイしてきました。

 

さて、失敗を書くのは恥ずかしいですが、失敗こそがシェアされるべき情報と思い、へぼなキーパーの記録としてネットに残そうと思います。

 

買ったばかりのピンクテーブルが逝ってしまいました。原因は、たぶんですが、元々弱っていた個体&塩分濃度の急激な変化だと思います。

 

サンプの水位が安定せず、おかしいな~と思いつつ、換水に使っているドーシングポンプを調整していましたが、三日後くらいにATOからRO水がサンプに漏れ続けていたことが判明、気付いた時には三日間で濃度が1.025から1.021へ急落していました。

 

そこで微妙に小さな白化が見られ、塩分濃度を戻すべく濃い海水で換水を開始したところで一気にペロペロとめくれ始めました。

 

塩分濃度が変わると、それだけでAlk、Ca、Mgの濃度が変わってしまいます。塩分濃度そのものの変化が問題になったのではなく、塩分濃度の急変によって必要元素の急激な変化が起こったことが原因ではないかと。。。

 

幸いにして先住のパイロットは白化はまのがれたのですが、この子も実は購入当初から奥に白化部分があるのを気づかずに購入した個体です。うちのタンクに入海後は安定していましたが、この塩分濃度変化で内部白化が拡大したため、思い切って分解。複数のフラグになりました。その後、フラグは全く問題なく生存しています。

 

さて、このペロペロ事件発生の直前に、某ショップに注文していたミドリイシが届きました。

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この新しいミドリイシは、パイロットミドリイシが1か月以上持続したことを良いことに、安心して注文したのですが、ペロペロ事件発生後だったら注文を見合わせていたことでしょう。

 

しかし、ペロペロ発生は約1週間前、その後、パイロットは依然として安定しているので、水槽全体の感染症とかではなさそうです。逝ってしまったピンクイシは、実は購入直後に5mmほどの部分白化が見つかっていました(こういうの多いっすね。購入時の不注意ですね)。ですので、元々弱っていた個体ということも考えられます。ショップの人もしばらく養生して様子を見ていたようなことを話していましたし。

 

注文から発送を1週間遅らせたのは、実は現在パワーヘッドを1機注文中で、1週間くらいで届くかな?と思っていたからです。これが理由でかえって緩衝期間が取れて良かったです。ペロペロ直後だったら心理的に辛すぎます。

 

いずれにしても、二度と塩分濃度の急変が起こらぬようATO(オートトップオフ)を廃止、水位調整は毎日の自動換水で行うことにしました。

 

一瞬、スパスラータのようにも見えますが、ウスエダです。

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フラグ化したパイロットとの大きさが違い過ぎて、すごい違和感です。

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照明のカラー調整でずいぶんと色が違って見えるのが面白いです。コレ、割と上手にホワイトバランスを調整して撮影した写真です。

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底砂が白く写っていますでしょ?ホワイトバランスでミドリイシを青く見せてるんじゃないんですよ。自然の見た目に近いホワイトバランスで、照明による蛍光反応でこんな風に濃い綺麗なブルーに見えています。つまり、肉眼でこんな風に見えているわけです。

 

パワーヘッド注文中と書きましたが、このほかに配管材も注文中です。メインタンクの水流を強化し、メインとサンプの循環量も飛躍的に増やします。三重管のVP13の吐水だけでは足りないので、反対側からもう一本、VP20管を立ち上げて吐水量を増します。ミドリイシに少しでも鮮度の高い海水を届け、魚やミドリイシが呼吸した鮮度の低下した海水をいち早く浄化させるのが狙いです。

 

ミドリイシはホントに中毒性の高い趣味だと思います。何度も失敗しているヘボな自分でも、この趣味から足を洗えないのです。なので、突き進むしかありません。がんばろっと。

カフェドロゼさんでマンマミーア

マンマミーア!(なんてこった!)

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練馬区のカフェドロゼさんに2度目の訪問。いつ来ても感激します。

 

1回目はすごすぎてほとんど記憶が飛んじゃうくらいの衝撃。2回目の今回、色~んなお話をうかがって、自分の中でバラバラだったパズルのピースが少しずつ繋がりかけてきたような気がしました。特にお悩み相談に行ったつもりはないのに、よし!この方向で行こう!というのがちょっと見えてきたり、これってどうなんだろう?と思っていたことがすっきりしました。

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ちょっと言葉じゃ語りつくせないので、関心のある方は、ぜひ足を運ばれることをお勧めしたいです。

 

ロゼさんで見た濃いパープルのスゲミドリイシがあまりに素晴らしかったので、帰りにナチュラルさんへ寄ってスゲのフラグを買ってきてしまいました。

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形の良いホール個体も何個もあったのですが、うまく育てられる自信がないので、まずはフラグでチャンレンジしてみたいと思います。 

 

ところで、実は先日ピンクイシを投入したときにコーレタンを連れてきていたのですが、その働きっぷりに驚きました。今週は過激な忙しさで水槽を観察できなかったのですが、ひさびさにちゃんと水槽を観察してみてビックリ!コーレタンの苔の食いっぷりは過去最強レベルです。

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ものおじせず、ヘンな顔をしているせいか、誰もこの子をいじめず、ほぼほぼボス化していたシマヤッコもおずおずとテリトリーを譲ってしまうくらいです。

 

以下、昨夜測ったパラメータです。

 

Ca 410

Mg 1380

Alk 8

NO3 5

PO4 0

 

まずまずかなと思います。PO4はもうちょっと多めにしてミドリイシの色を濃く維持したいですが、どこを調整するかは考え中。。。

 

あ。そうそう。水槽を遮光シートで覆って自然光が水槽に当たる時間を制限した結果、ミドリイシの色がやや濃くなりました。しばらくはこれで行きたいと思います。

 

いやぁ~それにしても今日ロゼさんで伺ったお話でお腹いっぱい。何度でも足を運びたいカフェです。

水流変更

チタニウムヒーターが届きました。
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BRSのレビュー動画ではすこぶる安定していることが検証されています。

ですが、米国アマゾンのレビューでは、若干ですが誤差があるとか、スイッチが戻らず崩壊したといったコメントも見受けられたので、念のため動作確認をしました。幸いにして届いたヒーターのサーモスタットは2台とも極めて正確でした。ちなみに日本のコンセントでも全く問題なく使用できました。

海外フォーラムでヒーターを交換したら錫が検出されなくなったという記事を見かけて購入を決意したのですが、実際には何の関係もない可能性もあります。その記事ではチタンヒーターで改善したというわけではなく、ただ交換したとしか書かれていません。早速投入しましたが、冬まで動作することはないでしょう。

追加の水流ポンプ、Coral Box QP5も届いたのですが、こちらは思っていたより小さく、パワーもそれほどでもなかったので、追加しただけでなく既存の2つのメインポンプも強めました。

実は追加の2つのポンプを発注したときは、合計4つのポンプを使って、左右、上下、奥行きの全ての方向に水を攪拌し、淀みを解消することを狙っていました。この時は、ただ単に左右にポンプを配置しただけでは、押された水がまた戻されて、鮮度の低い水がミドリイシに何度も当たるのでは?と考えていました。また、水槽内で上下の層ができたり、あるいは手前の層、奥の層のように、ただ水がゆらゆらと動いているだけで、きちんと鮮度の高い水が入れ替わっていないのでは?ということも考えました。なので小さなポンプでも狙いの角度で攪拌できれば良いと思っていました。たとえば左手前の水を左奥の上層へ移動し、そこから左側のポンプで右へ、右奥の水を右手前の上層へ、右側のポンプで左へ、またそれらの総合的な水の動きによって水槽の底面では負圧による大きな流れができる?みたいに水流を立体的にデザインすることで、酸素を含むガス交換、栄養の攪拌をしっかりと行うことを意図していました。

ですが、前回の記事で書いたように、流速自体を速めることで光合成効率があがることが検証されているので、その用途で言えば、もっと強いポンプにしておくべきでした。

我が家の水槽への屋内外の環境からの光を抑制するために、遮光シートを買ってきました。
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これを使って、屋外、屋内、灯具からの光を12時間に制限することにしました。これまでは16時間以上もダラダラと光がミドリイシに当たり続けていましたから、ミドリイシの色が褪せる方向に傾く傾向がありました。照射時間の短縮によってどう変わるのかを見てみたいと思います。

昨日入海させたピンクイシですが、やや暗めのブルー照明下で見た方が明るい光で見るより綺麗です。淡い桜色がぼんやりと浮かび上がります。シマヤッコの黄色いヒレブルーライト下ではほんのり明るく見えます。スキューバなどで実際に潜ってみると、こんな感じに見えるのでしょうか。。。。これはこれで悪くない感じだと思います。
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ミドリイシの飼育に関しては、ほんとに失敗しまくっていますので、ここいらでなんとか安定飼育につながって欲しいです。

我が家仕様の光について

ピンクイシ追加しました。

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なんとなく深場っぽい見た目ですが、知識がないので名称とか性質とかわかりません。ネットで調べた情報、いわゆる深場と言われているものの中でもピンク系は浅場にいることが多いと書かれていましたが、いずれにしても色が薄くなるようなら位置を下げ、濃くなるようなら上げるようにしようと思います。

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深場だとすると栄養塩が低くなければならないようですが、とりあえずは、今のところ栄養塩はさほど高くないので、今のまま様子を見ます。以下、本日のパラメータです。

 

Ca 400

Mg 1340

KH 7.8

Ph 8.3

NO3 3

PO4 0

 

リン酸塩はもうちょっとあった方が良さそうなので、本日からリフジウム照明を24時間から夜間だけに切り替えます。

 

本当は緑のパイロットミドリイシが一か月生存するのを見届けてから追加する予定だったのですが、購入時にあった部分白化が修復されていることを確認し、1週間前倒ししました。

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現在の様子。

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 ずいぶん暗いですが、最近、ミドリイシに必要な光について気づいたことがありました。よくミドリイシをやるなら何ルクスなきゃダメだよとか言われますよね。私もずっとミドリイシには強い光が絶対的に必要だと思い込んでいました。

 

ところが、最近得られた色々な情報から、あることに気付いたのです。

 

最近、某アクアリストの方からの案内で、以下のエコテックマリンのサイトにある2つの記事を読んでみました。

https://ecotechmarine.com/wp-content/uploads/2016/07/ReefWholesale_CoralLab.pdf

https://ecotechmarine.com/wp-content/uploads/2016/07/World_Wide_Corals_CoralLab.pdf

 

その中で特に注意を引かれたのが、2番目の記事の中で「通常のアクアリストが十分と考える8~10時間よりも数時間長く点灯する都合でPARを下げている」というコメントです。

 

最近海外のフォーラムを読んでいて、強光で短時間か、そこそこの光で長時間かのどちらかが良いというコメントを見かけます。その考え方と一致しています。つまり光の強さと時間は、絶対的にこれが良いというものはなく、調整することでバランスを取ることができるようなのです。

 

そんなことをぼんやりと考えていたさなか、ミドリイシを長期飼育しているアクアリストの家を訪問する機会がありました。その人の水槽をありがたく鑑賞して帰宅したときにハッとしたのです。

 

その方の水槽がある部屋と我が家の水槽がある部屋は、明るさがまるで違います。水槽用灯具の明るさではなく、外から差し込む光の強さがまるで違うのです。我が家の水槽は南側に大開口の窓があるリビングに置かれていて、朝の5~6時からビシビシ光が入ってきて、もちろん日中も光は強く、リビングですので夜も比較的遅くまで煌々と屋内照明がたかれています。

 

朝日が入ってから、リビング照明が落ちるまでの時間は、実に16~17時間、あるいは日によってはもっと長くなります。この部屋にある水槽に、もしその方と同じ光量で光を当て続けたらどうなるだろうか?色が薄くなり、果てはやせ細って死んでしまうのではないでしょうか?

 

そこで月曜から金曜まで5日間、これまでよりかな~り光を落として試しました。ミドリイシは一切茶色化することなく、色も悪くない感じで維持できています。そして金曜には、上に書いたように部分白化の修復まで確認できています。

 

ということは、推測したとおり、環境からの光が強い場合は、水槽に当てる照明の照度がどれくらいで、点灯時間が何時間という答えはなく、周囲から水槽に与えられる光量を差し引いて考えなければならない、ということになるかと思います。ミドリイシには光は弱い方が良いということでは決してないので、誤解のないようお願いします。

 

もしかしたら、これまでずーーーーーっと苦しんできた錫問題も、それが核心ではなく、環境の影響を見落とした照度調整に問題があったのかもしれません。

 

ちなみにですが、以下のレクチャーによれば、ある一定の光量までは光合成は高まるが、それを超えると光合成の効率は低下するとあります。これは当たり前のことなので、特に驚きはないのですよね。

 で、興味深いのが、アルカリ度は高い方が光合成効率は高いということです。では、アルカリ度は高ければ高いほど良いかと言えばそうではないらしく、海外のフォーラムなどで言われるは、超低栄養塩水槽でdKHを8以上にすると成長は促進されるが、成長に伴って必要とされる栄養素が不足するために色が薄くなったり、先端に焼けのような症状を起こしたりするというのです。なので、この数値が良いと決まっているわけではなく、自分の水槽の栄養塩によって高めに設定する方が良いか、低めに設定する方が良いかは変わってくるようです。

 

で、さらに面白いことに、水流が弱いと、サンゴの周囲にバウンダリー・レイヤー(言ってみれば境界層)ができ、サンゴへの栄養交換が阻害されることが実験で分かっています。水流を秒速約5秒から約10秒に高めると、最大30%も光合成効率が向上するというのです。よくサンゴに最適な水流を考えるとき、停滞域ということばが使われますよね?このレクチャーの実験で使われる境界層は、停滞域、つまりタンク内の淀みのことではなく、サンゴの周囲に形成される、言ってみれば膜のような役割で健康を阻害するサンゴ外周の水の層のことを言っています。

 

このレクチャーでは、サンゴの飼育にはさほど多量の光は必要とされていない、強すぎる光は光合成を阻害する、アルカリ度は光合成効率を向上させる、水流は光合成高率に影響する、と結論付けられています。

 

こういった情報を加味して、うちのように日中ガンガンに光が差し込み、早朝から夜遅くまで絶え間なく光が与えられる水槽では、逆に灯具からの光は控えめにした方が、ミドリイシの色褪せや虚弱化は防げるかもしれないと考えました。

 

自然の海に足を運べば分かるように、ビーチの日差しはすごいですよね。リビングに海を作るならば光は強くなければならないのは分かります。ですが、光を作る要素が灯具だけでない場合は注意が必要です。外界からの自然光がどれだけ多く入っているか、生活照明がどれだけ強く、どれだけの時間影響しているかを無視して灯具から強烈な光を与え続けるのは、ちょっと問題かもしれません。

 

アルカリ度については、栄養塩とのバランスを見ながら、適度に調整しようと思います。光合成を促進したいなら高めがよさそうですが、もしミドリイシの色が褪せてきたり、不健康そうな兆候が見られたら、栄養塩を上げるか、アルカリ度を下げる方が安全だと思いました。個人的な好みとしては、あまりギトギトに栄養塩を上げるのは好きではないので、アルカリ度を上げ過ぎないように調整したいと思います。

 

それと、水流が弱いのは、とても健全なことではないようです。上の文章では栄養の交換と書きましたが、ちょっとうまい翻訳が思い浮かびませんでした。行ってみれば「代謝」とした方がより正しいニュアンスに近いかもしれません。水流については、水流ポンプを2個追加して、ミドリイシ周囲の水流を改善できるよう変更します。

 

で、上の我が家の水槽の写真に話しを戻すと。うちの灯具に2つの設定をすることにしました。1つ目は通常使う「養生モード」です。勝手に名付けましたが、つまりミドリイシの健康を促進するために調整した光量にします。2つ目は「鑑賞モード」です。やはり写真撮影や水槽を眺めて楽しみたいときは、たまには明るい光で見たいものです。鑑賞モードは完全にミドリイシの健康を無視した、オーナーのための光です。

 

しばらくはこんな感じで様子を見たいと思います。