復旧作業、ほぼ完了

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ガラス水槽破損事件から2日、復旧作業が完了しました。見た目は以前と、全く変わらないと思います。

 

外部フィルターをエーハイム プロフェッショナル3 2071から、エーハイム エココンフォート2232へとダウングレード(以前使っていたものを引っ張り出してきました)。フィルター内部はフィルターパッドとスポンジのみで完全に物理濾過に特化するようにしました。

 

生物濾過はバクトフードを添加した水槽内の底砂に任せて、外部フィルターの物理濾過と完全に分業するプランです。なぜ外部フィルターをダウングレードしたのか。それは交換用フィルターパッドが安いし、消費電力も低いということで、ランニングコストを優先したこともあるのですが、クーラーも水槽台の下のスペースから外に出し(夏場はクーラーの加熱が怖くて扉を閉められない!)、水槽台の下のスペースを大きく開けておきたかったのです。

 

このままプロティンスキマーなし、きっちり水替え、で乗り切るか分かりませんが、サイフォンボックス系のガジェットを導入して簡易サンプみたいなものを置き、スキマーを復活させたい、という考えもありまして。でもこれは実現するかどうか分かりません。

 

これ以外の変更点は、アラゴナイトサンドをもう一袋追加したことです。バクトフードは底砂5cm以上が望ましいとのことなので、底砂リッチな水槽でバクテリアにバンバン仕事してもらうのが狙いです。

 

あ。そうそう。バクトフードの培養が完了し、いよいよ添加を開始しました。うちの水槽は硝酸塩が検出されない(試薬の検出範囲が雑なんだと思います)ので、添加量はごくごく微量です。

 

培養済みのバクトフード、蓋を開けると、ふげっ!っとなります。うわさ通り、おなら臭いです。こんなものを水に入れられたら、魚は気絶しちゃうんじゃない?って、ちょっと心配。ま、気絶しませんでしたが。でも、マックスくっせぇ~!!!って思ってるかも知れませんね。

 

上の写真から分かるように、ハタゴさんは既に20cmオーバーとなり、早くも元気いっぱいです。この子はホントにタフ!おそらく昼前後には25cmに迫る大きさまで広がると思います。

 

デリケートなサンゴイソギンチャクは、新しい水質にまだまだ馴染めないようです。それでも昨日よりはマシです。昨日はイジケまくりでクシャクシャだったので。

 

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水槽破損の直接的な引き金となった、問題の、ライトスタンドを固定するプラネジですが、写真のように、コトブキの5ミリガラスフタ受けK-154を購入して、2個を直列的に並べるように設置した結果、水槽側面を端から端までぴったりとカバーすることができました。プラネジはここに押しつけられるので、点の荷重が面の荷重へと分散され、ものすごーーーーく安心できる感じになりました。

 

しかも、ライトスタンドのベースバーよりも、この2本の蓋受けバーの方がカバー範囲が広いので、ライトスタンドのぐらつきもなくなり、プラネジを締める強さが格段に緩くて済むようになりました。劇的な変化です。

 

ただ単にプラネジの部分だけにアクリル板か何かを押しつけても良かったのですが、何となく思いつきでコトブキのフタ受けを買い足す方法にしてみて、偶然にも大成功でした。

 

ただし、新しく購入したエーハイムの水槽は、デフォルトで付属する蓋受けが小さく、その分、付属ガラス蓋の幅が広く作られています。コトブキの蓋受けバーはエーハイムの蓋受けよりも大きいので、エーハイムの付属の蓋はぴったりとはまらなくなりました。なので今は、エーハイム水槽+コトブキ蓋受け+コトブキガラス蓋、という組み合わせで使っています。落ち着いたら、先日自作した樹脂製フタのコーナー形状を変更して載せ替える予定です。

 

あと、コンセントに水がかぶらなくなるような加工をやらねば!です。万が一水が溢れてコンセントにかかったら、すごく危険なことになることが、先日の発煙事故から分かっています。かなりの高い確率で、もっともシャレにならない事故になるでしょう。

 

? 今こうして書いている間に、ハタゴさん、さらにもうちょっと広がっています。恐らく現在25cm。色具合も良い。良かった良かった。

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