マージンドコーラルフィッシュ
先日、仕事の合間にふらっと横須賀へ行ってきました。その目的は中央水族館です。ここのおっちゃんが面白い人で、楽しくお話ししてきました。おっちゃんはノリ的には海水魚屋というより魚屋的な感じで、さばさば思ったことを話してくれます。特に関心なのは、ちゃんと食べてない子は食べてないと言ってくれるところです。こういうお店は信頼できますよね。
お店は京急線の横須賀中央駅に近いのですが、天気も良かったのでJRの横須賀駅から歩きました。海沿いのボードウォークからの眺め。アメリカ海軍の船や施設が見えます。
横須賀といえばスカジャン発祥の地、ドブ板通りが有名ですが、それ以外の商店街もすごくローカルな雰囲気で面白いです。
横須賀には個性的なお店が沢山。日産の久里浜工場をはじめとする大手企業の製造拠点の移転に伴って、深刻な人口減少にさいなまれている横須賀。とても雰囲気のあるイカした街はどうなるのだろうか。。。商店街がシャッター街にならないことを願いたいです。
百均はいかにも国際色豊かな横須賀らしく「百圓領事館」となっています。ここで餌付け用のカゴを買いました。
中央水族館につきました。魚系のペットショップに「水族館」って名前付けちゃうネーミングセンスが、なんとなくほのぼのしててかわいらしいなと思います。
写真からは伝わるでしょうか。すごくおっきなフグがお出迎え。私はフグはかわいくて好きです。人間みたいな顔をしているので。でもこの子はすっごくオッサンっぽい顔してます。ヒゲのオヤジみたいな。。。でも憎めない。。。
この亀は置きものじゃなくて生きてます。
おっちゃんが自慢げに「2日前に入ったんだよ。良いだろう?」と見せてくれたのはフレンブリーバタフライ。実物は初めて見ました。写真では伝わらないかも知れませんが、本物はたまげるほど綺麗でしたよ。
私が連れ帰ったのはマージンドコーラルフィッシュです。前からチェルモに興味があったのですが、デリケートで長期飼育が難しいと聞くので躊躇していました。国内外のネット記事で類似種のマージンドコーラルフィッシュはもっと丈夫で飼育しやすいとの情報があり、また実際に飼っている人からもそのような情報が得られたので、見に来てみました。おっちゃんも同じようによく食べるし丈夫だと言ってました。
水槽では周囲の子達を蹴散らしながらアサリをガツガツ引きちぎっていたので、この子はきっと早く順応できるだろうと踏みました。年に1~2回しか入荷しないということですので、そんなに少ない入荷頻度で、しかも気に入った子に出会うとなるとちょっと難しいなと思い、買ってしまいました。
最近、とあるエキスパートの方から教わったばかりの餌付け方法を試します。袋から出すと、それはそれは綺麗な色。。。。昔からこんなトロピカルな色と形の海水魚に憧れていたので、ちょっとときめきます。
買ってから一日後の今日は既にフレークをペッとやり始めました。アサリは普通に食べますし、アサリと人口餌のミックスも、たまにペッとやりながらも食べます。私が水槽の目の前に立っててもお構いなし。拒食にはならなそうな良い子です。
早く餌付けを完了して放流したいです。